広島県ユニセフ協会 

                     公益財団法人 日本ユニセフ協会 協定地域組織  
         (公財)日本ユニセフ協会HP

活 動 報 告


イベント報告  学習会への講師派遣 ・ 募金活動
活動報告 2011年2012年 2013年 2014年 2015年

イベント報告

10月22日 ラブウォークin宮島
10月14日 手洗いダンス@なぎさ公園小学校
9月12日〜30日 広島銀行ユニセフ・パネル展
8月30日 広島大学生協メンバー来訪
8月5日 虹のひろば出展
7月2日 七夕学習会
6月21日 国際関係論演習ゼミ スタディツアー
6月9日 Thanks! 広島エフエム放送
6月3・4・5日 設立10周年記念ユニセフ・パネル展
5月3・4・5日 フラワーフェスティバル出展
4月30日5月1日 松永 Carpe Diemm
4月16日 設立10周年記念のつどい
3月11日 東日本大震災を忘れない追悼の集い
2月27日 ユニセフ講座〜途上国の子どもたちの支援を通じて学んだこと〜
1月18日 IYC特別研究会 平和学習交流会
1月16日 ゆにひろカフェ
学習会への講師派遣

10月11日 広島文教女子大学
10月6日 広島県立広島井口高等学校
7月1日 広島市立飯室小学校
5月26日 広島県立高陽東高等学校
3月23日 山口学習会

募金活動

10月18日 ユニセフ募金にご協力いただきました
6月29日 ユニセフ募金に協力いただきました
6月24日 外国コインを寄付していただきました

 広島県ユニセフ協会では、さまざまな機会で県内の皆さまに
世界の子どもたちの生活とユニセフ活動を紹介するイベントを企画しています。
また、地域での行事や他団体との交流に積極的に参加し、広島から世界の子ども
たちへの支援を広げるために活動しています。
 是非、皆さまもご参加ください



 イベント報告 


2016年10月22日(土)

10周年記念事業 ユニセフのつどい「ラブウォークin宮島」
 
 秋雨の降る一日となりましたが、緑の美しい宮島を当協会の評議員で国際山岳ガイドの清水正弘さんと一緒に歩きました。

 宮島桟橋前広場を出発し、途中宮島に関わるクイズ、ユニセフのクイズをしながら、宮島水族館横の休憩所まで約1時間かけてのラブウォークです。

          

 遠くは東京から、また山口や愛媛から、そして1歳から70代まで、幅広い地域と世代の参加がありました。
 4〜5名のグループに分かれて、それぞれのペースで宮島を楽しみながら歩き、クイズで宮島知識とユニセフ知識を学び、歴史と世界の子どもたちに思いをはせる時間になりました。

      

 ゴールの休憩所では、清水さんに宮島にまつわるお話や世界を歩いて印象に残った子どもたちのお話を聞きました。ネパールの奥地のユートピアのようなところで出会った子どものきれいな瞳が深く思い出に残っているとのこと。こういう世界旅行ができるって、とても魅力的。清水さんのガイドで旅行できたら楽しいでしょうねと思うお話でした。

          

 午後の弥山に登るオプションは雨のために取りやめにして、清水さんの案内で大聖院に行きました。10年前ダライ・ラマ14世が来られた時の砂曼荼羅や菩薩様を見学、胎内めぐりもして、楽しい時間を過ごしました。

           

 ユニセフへの募金として集まった参加費は8,555円になりました。
 雨の中、ご参加ご協力ありがとうございました。

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2016年10月14日(金)

手洗いダンス@なぎさ公園小学校with森山開次
 
 10月15日は「世界手洗いの日」です。
 今年は世界的に有名なダンサーの森山開次さんをゲストにお迎えし、なぎさ公園小学校で1年生から4年生までの児童約90人が参加して「ユニセフ手洗い教室」を開催しました。
 最初に手洗いに関するクイズをして世界の子どもたちに手洗いをすすめているユニセフの活動を紹介しました。

           

 森山さんは、正しい手洗いの仕方を誰でも楽しく覚えられるように「手洗いダンス」の振付をされた方です。この日も子どもたちに楽しく指導してくださり、子どもたちも元気いっぱい踊りました。

           
 
 今日学んだことを家族や友達に教えて風邪やインフルエンザが流行する今からの季節を元気に過ごし、みんなで手をつなぐ輪を広げていってほしいと思います。


 なぎさ公園小学校のみなさま、ありがとうございました。

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2016年9月12日(月)〜30日(金)

ユニセフ・パネル展「気候変動とこどもたち」
 
 今年も広島銀行さまのご協力をいただき、紙屋町の本店ロビーでユニセフ・パネル展を3週間開催しました。
 
 気候変動によって、降雨量が激変し、砂漠化が進んでいるブルキナファソを2009年に日本ユニセフ協会大使のアグネス・チャンさん(2016年3月よりユニセフ・アジア親善大使)が視察に訪れたときの写真パネルを展示しました。
 アフリカの厳しい現状の一端を見て感じていただけたと思います。
 
                


 ご来場のみなさま、ありがとうございました。

 日本でもこの秋大きな台風が来て、風水害に見舞われ被害が出ていますが、かたやアフリカ東部南部では干ばつで飢餓や水不足、病気でたくさんの子どもたちが生命の危険にさらされています。日本ユニセフ協会はアフリカ干ばつ緊急募金を7月から受け付けています。

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2016年8月30日(火)

広島大学生協メンバー来訪
 

 本日、広島大学消費生活協同組合組織部OZの代表メンバー2名(2年生と1年生)と、その学生さんたちをまとめておられる職員の方が東広島から来所くださいました。
 約30名のメンバーがエコプロジェクトやフリーマーケットなど、様々なボランティア活動を頑張っておられます。

 今回、広島大学構内のカフェや学食で「TAP PROJECT 2016」に取り組むことができればと、まずはユニセフの活動や当協会のことを知っていただきたく、DVD視聴、「いのちの水」のワークショップ、支援物資サンプルの説明などをさせていただきました。
  
                

 今後、広島大学のみなさんと一緒に活動できる機会が増えていくのを楽しみにしています!

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2016年8月5日(金)

「虹のひろば」出展
 
 2016ピースアクションinヒロシマ「虹のひろば」@グリーンアリーナに参加しました。今年の虹のひろばのテーマは「ヒロシマの心を次世代のあなたへ〜学び、知り、考える〜」。
 生協連の呼びかけに応えて、多くの子どもたち、中学生、高校生や大学生が参加され、ステージでは若い力がみなぎっていました。
  
               

 広島県ユニセフ協会のブースには、「子どもにやさしい地球を残そう」パネルの展示と支援物資のサンプルの展示、釣りゲームで出展しました。
 子どもたちにとって展示されている支援物資は見慣れないものばかりです。「これは何だろう?」と思ったら、ボランティア手作りのオリジナル教材「釣りゲーム」で答えあわせです。
 子どもたちが真剣にゲームに取り組んでくれていました。
 
           
 
 来夏もまた虹のひろばで会いましょう。

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2016年7月2日(土)

七夕学習会
 

7月2日(土)に香川県高松市のレクザムホールで「七夕学習会『伝えよう!広げよう!子どもの夢』」が開催され、近隣の7支部の他、設立準備中の山口や遠く茨城から、9支部41名の参加がありました。

まず、UNICEF東京事務所代表の木村泰政さんによる基調講演「持続可能な目標開発(SDGs)と私たちの活動」を聞きました。国連の今後15年間の開発目標だけでなく、若い頃バックパッカーとして世界を歩き、その経験が今のお仕事に繋がったというご自身のお話も交えて楽しい講演となりました。

                

次に、グループに分かれて「私たちにできること〜地域の可能性〜」というテーマで、現在の活動取り組みをSDGsの視点で見直すワークショップを行いました。各協会の現在の活動を話し、さらに一歩踏み込んだ新しい取り組みを考え、発表する、という内容で、最後に木村代表の講評もあり、他協会と楽しく意見交換や交流ができました。
 
            

この学習会で学んだことをボランティアの皆さんと共有し、これからの出前授業などに生かしていきたいと思います。

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2016年6月21日(火)

国際関係論演習ゼミ スタディツアー
 

広島大学経済学部3年「国際関係論演習」ゼミ生7名が「スタディーツアー」として当協会を訪問してくださいました。ボランティアからユニセフの歴史や活動紹介、当協会のような地域協定組織の役割などを聞いた後、「水のワークショップ」のデモ体験、支援物資の見学などで、あっという間の90分でした。

           

                

ホームページやテキストでユニセフや当協会の活動についてしっかり事前学習されての訪問でしたが、それらの知識が私たちの話を聞くことで腑に落ち、みなさんの研究にさらなる広がりと深みをもたらすお手伝いができたのなら幸いです。

今回のような事務所訪問大歓迎です。15名くらいならワークショップできますので、事務所にお問い合わせください。


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2016年6月9日(木)

Thanks! 広島エフエム放送
 

6月9日14時34分、広島エフエム放送「DAYS!」のコーナーの「ひろしまこども夢財団〜papamama smile club〜」に出演しました!

今回のテーマは「手を洗おう!」。そこで、「世界手洗いの日プロジェクト」や「手洗いダンス」を紹介すると同時に、世界にはきれいで安全な水を使えなかったり、遠くまで水汲みに行かなければならないために学校へ通うことのできない子どもたちもたくさんいるということをお話しました。リスナーの皆さまに世界の子どもたちの現状を少しでもご理解いただけたら嬉しく思います。

                

また、10月22日(土)の宮島での「ラブ・ウォーク」のお知らせもさせていただきました。宮島を散策しながら一緒に世界の子どもたちのことを考える機会を持てればと思います。

 広島エフエム放送の皆さま、広島こども夢財団さま、ありがとうございました!

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2016年6月3日(金)4日(土)5日(日)

設立10周年記念ユニセフ・パネル展
〜世界の子どもたちによりそって〜
 
 梅雨入りの6月、旧日本銀行広島支店で3日間パネル展を開催しました。

           
   
 前日の2日に約5時間かけて5種類のパネルとユニセフ支援グッズや地雷のレプリカなどを準備。
 今回コラボした広島市こども図書館は「いろいろな国の・地域の人と友だちになろう」をテーマにこどもの本を展示されました。

           

 3日の午後1時から天候を気にしつつ来場者を迎えました。
 
 旧日銀のビルは被爆建物なので、ビルを見学にたくさんの方が来られます。私たちのパネル展にも多くの方が足を止めて見学してくださいました。
 
           

 4日と5日にはミニコンサートで篠笛の福原一閧ウん、広島少年合唱隊、ビオラの沖田孝司さん、パンフルート岩田英憲さん、エリザベト音楽大学から4名のプルート奏者の方々の演奏を聴かせてもらいました。素敵な音色やコーラスに聴衆も盛んな拍手を送っていました。

           
 
            

                
 
 5日には広島市こども図書館の司書さんによる絵本の読み聞かせもあり、心和むひと時を持つことができました。

                
            
アンケートより
・アグネスさんの南スーダン訪問のパネルが印象に残った。南スーダンの現状を知ることができると同時にユニセフ活動についても知ることができた。
・もったいないばあさんのワールドレポート展を見て、私は今まできちんと教育を受けられてきたことの幸せを実感しました。また、世界の子どもたちの現状について考えなおす良い機会になりました。
・いろんなン国の子どもたちの絵での紹介やもったいない話もいろんな角度からのアプローチがあって良かったです。
・多様な角度からユニセフの活動が紹介されており、改めてその重要性を感じた。


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2016年5月3日(火)4日(水)5日(木)

第40回フラワーフェスティバル出展
 
 広島で一番大きなイベントフラワーフェスティバルは40回を迎えました。今年もユニセフの活動を知っていただこうと国際協力ひろばに出展しました。

             

 地雷レプリカの展示に興味をひかれる方、支援物資の実物に関心を持たれる方、子どもたちにはユニセフすごろくで遊んでもらいました。

           

 私たちの説明を聞いてくださった多くの方に募金への協力をしていただきました。お立ち寄りくださったみなさま、ありがとうございました。

               募金額 : 23,724円

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2016年4月30日(土)5月1日(日)

松永 Carpe Diemm 出展
 

 ゴールデンウィークの始まりに、福山市の松永生涯学習センターで、まつながカープヂェー(Carpe Diemm)が開催されました。カープヂェーとはラテン語で「今日一日を有意義に過ごしましょう。楽しみましょう。」という意味で、多文化共生のまちづくりをテーマにした国際色豊かなお祭りです。

広島県ユニセフ協会は、パネル展示とユニセフすごろくで参加しました。ベトナムや台湾などアジア諸国出身の両親を持つ子どもたちがすごろくに参加し、世界にはどうして学校へ行けない子どもたちがいるのか、またコマを進めるうちに、その子どもたちがユニセフの支援で学校に通えるようになったことを遊びながら学ぶことができました。

                 
 

松永の皆さま、そして福山地区のボランティアさんたち、ありがとうございました。
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2016年4月16日(土)

広島県ユニセフ協会設立10周年記念のつどい
 

〜世界の子どもたちによりそって〜
     これまでの10年、これからの10

 広島ジュニアマリンバアンサンブルの元気な演奏でオープニングを迎えた10周年記念のつどい。設立当時からお世話になった方々、各県のユニセフ協会の方々、当協会の役員のみなさん、ユニセフの活動に関心を寄せてくださるみなさんに参加していただき、盛況なつどいになりました。

           

 三代目の会長越智広大学長の感謝のこもったあいさつ、設立時にもご来広いただいた日本ユニセフ協会早水専務理事の感慨深い来賓あいさつに続き、関西学院大学教授久木田純氏による講演を聴きました。

           



記念講演「国連職員の人生計画:ユニセフの現場から」

 久木田氏は何故国連職員になられたのか?18
歳でご自身の人生をいかに生きるべきかを考えられたこと。自分も成長し、世界の平和と進歩に貢献できることをしたいと心に決めて、国連の職員を視野に入れて勉強に励まれたそうです。そして、JPO(Junior Professional Offier 外務省国際人事センターの派遣制度)を受験され、その後国連ユニセフの職員になられ30年務められました。

           

 自分の人生を設計し、それに向けて不断の努力を続ける。その意志の強さと明るいお人柄に魅せられるお話しでした。

 30年間ノマド生活だったから退職後の今は定住して、これからの30年はおくさまの望む暮らしをかなえたいとさらりと語られた言葉に、人に対する暖かで豊かな愛情を感じました。


活動報告
 当協会の活動に関わってくださった大学生高校生のみなさんに発表していただきました。

・ジャンボリーボランティア
  2015年夏の世界スカウトジャンボリーに「命の水」のワークショップで出展した際、安田大学・修道大学からボランティア参加してくださった方たちから、英語でワークショップをした体験は通じる楽しさともっと勉強しようという意欲を、そして社会に出て人のためになる仕事をしたいという気持ちを持ったと話してくださいました。
 
           

広島県立高陽東高等学校生徒会
 高陽東高校生徒会のみなさんは、シリアを取材されている玉本英子氏を招いた2014年のユニセフ講座に参加されてから、学校の文化祭でシリア内戦を取り上げて緊急募金に協力してくださいました。それ以来、ハンドインハンド募金やフラワーフェスティバル出展などにボランティア参加してもらっています。  広島土砂災害の時にもがれき撤去などの作業にも出動したこと、学校ではボランティア同好会を作り、みんなでボランティア活動を推進されていることなどをお聴きしました。

           

・ぶんこ
 広島文教女子大学とはボランティアセンターのコラボ企画で出会いました。幼児教育を目指す学生さんの子育て支援ボランティアグループ「ぶんこ」のみなさんが、ユニセフの奨める手洗いの大切さと正しい手洗いの仕方を幼児と保護者のみなさんに伝える取り組みをビデオレターで報告してくれました。

           

 エンディングはエリザベト音楽大学のフィリピンからの留学生の歌とフルートの演奏で、「You’ll Never Walk Alone」「Imagine」ほか数曲を聴かせてもらいました。この選曲には「これからの10年」を歩む励みが込められているように感じました。
               


参加者のアンケートから
・とても感動しました。みんなが楽しそうに演奏していたので私も笑顔に元気になりました。
・勇気をもらえました。私も一生懸命夢を持って挑戦します。
・私も人生計画を立ててみようと思いました。世界中の子どもたちのために力になりたいです。
・ユニセフの活動について詳しく知ることができました。またとてもわかりやすかったです。
・高校生や大学生の若いかたの活動を知ることができて、とても良い機会でした。

・留学生の演奏、素晴らしかった!!

ご参加ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

また、10周年を祝ってメッセージや祝電をたくさん寄せていただきましたことを報告し、お礼申しあげます。

              募金額 : 27,482円

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2016年3月11日(金)

3.11東日本大震災を忘れない追悼の集い2016広島
 

 広島から被災地に向けて哀悼の意を届け、永遠に震災の記憶を風化させないためにと始まった「3.11東日本大震災を忘れない追悼の集い」も今年で5回目を迎えました。

当協会はこの集いの実行委員会の団体として企画段階から参加しています。被災地への思いを世界中の人たちにも共有してほしいと考え、パンフレットを英訳したり、当日は外国人観光客に参加をうながす声掛けをしたりと活動してきました。

 1446分には、会場である平和記念公園・元安川「親水テラス」で参加者全員が被災地の方向を向き、手をつなぎ黙祷しました。

夕暮れからは3.111の形に置いた500本のキャンドルに火をつけ、参加者が順番にシェードをかぶせていきました。シェードには広島の子どもから大人までさまざまな人たちのメッセージや絵が描いてあり、被災された方々へ広島からの想いが届くことを願いました。

           

 その後、元サンフレッチェ広島の中島浩司さんによるトークセッション、はぐくみの里のコーラス、生協ひろしまの虹のコーラスのみなさんの歌声と続き、静かに閉会しました。

 参加くださったみなさま、寒い中、ありがとうございました。

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2016年2月27日(土)

ユニセフ講座
〜途上国の子どもたちの支援を通して学んだこと〜

 

 27日、サテライトキャンパスひろしまにおいて、広島県ユニセフ協会設立10周年記念事業の第1弾として、県立広島大学人間文化学部国際文化学科との共催でユニセフ講座を開催しました。

          
 
 講師の岩佐礼子さんはユニセフの職員としてアフリカやアジアの緊急人道支援に携わってこられた方で、その間の援助の事例や現場の実情をお話しいただきました。
               

 緊急人道支援とは、武力紛争や自然災害などの緊急時に行われる人道支援で、時には危険な状況下で、現地政府や他の国連機関、NGOと協力して、速やかな支援を行う必要があります。被災、避難して厳しい状況にある子どもたちの精神的ケアのためにも難民キャンプなどでの早期の学校開設、清潔な水の提供やトイレの設置、予防接種や健康診断、栄養不良への対策などが行われます。こうした支援に携わるユニセフ職員の努力を、日常の暮らしの紹介も交えながらお話しいただきました。
 
 後半はDVDを使い世界の子どもたちの様子を見ました。困難な状況にあっても子どもたちは明るく頑張っており、どこに行っても生き生きした子どもたちの笑顔があります。困難や危機の中でも、子どもたちが希望を持てる環境を大人たちが創ることの大事さが伝わってきました。


 ユニセフが現場で使用している支援物資の展示も行い、ユニセフの活動の実際を学ぶ良い機会となりました。

                

 中学生、高校生、大学生と若い方の参加もあり、講座での質問コーナーや講座終了後の講師を囲んでの交流会でも若い方に積極的に発言いただきました。

参加者の感想から
今回の講座を通して、まずユニセフ職員たちの仕事や日常生活について詳しく知り、具体的な支援内容についてわかってきました。自分の国に帰って何をどう子どもたちに教えるか、いろいろ考え始めました。(広大留学生)
DVDを見て、子どもたち一人一人がすごく強く、大きな夢を持っているなと思い、自分も学ぶことがたくさんありました。(18才学生)
子どもたちが夢を持ち希望を持てる環境をおとなたちが創る努力をするのは日本でも広島でも大事なこと。努力します。(50代男性)
日本の昔も不便な暮らしをしていたこと、今の困難な生活をしている世界の 国と変わりなかったこと、それにつながって日本の地域力の再発見という観点がとても印象的でした。
脆弱で複雑な都市社会で生き抜こうとする子どもたちをどう支援すべきか改めて考えさせられました。(50代男性)

              募金額 : 4,132円

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

                                       ページTOP

2016年1月18日(月)

IYC特別研究会 平和学習交流会
 
 広島県立総合体育館中会議室にて被爆の継承に取り組む団体が集まっての学習交流会「被爆70年、各の歴史と次世代へのアプローチ」がありました。
 広島県ユニセフ協会もこの交流会に支援物資によるユニセフの活動のお知らせと設立10周年記念行事の案内の展示で参加しました。

           

 平和の尊さを改めてかみしめる時間を持ちました。
 出展にご協力くださったみなさま、ありがとうございました。

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2016年1月16日(土)

第10回ゆにひろカフェ
 
 今回のメニューはユニセフの緊急人道支援についての学習でした。
困難な状況にある人々の写真を見て、これはどこの国でどんな状況にあるのかを判断し、必要な支援は何かを考えてみる、フォトランゲージという方法でワークショップを行いました。
 バヌアツの台風被害、中央アフリカの子ども兵士、ナイジェリアの子どもの連れ去りなどを例にあげ、緊急に助けが要る被災者や被害者のことに想いをはせてみました。
           
 
 ユニセフは被災地へ食糧、水、テント、医薬品を一番に運び人々の身の安全をはかり、親とはぐれた子どもたちの保護に努めます。
 武装集団にとらわれた子どもたちを解放するように交渉し、子どもたちを親の元へ戻したり、教育を受けられるように支援しています。
 自然災害など予測できない支援が必要になった時には通常募金で対応するという話に、緊急支援募金と通常募金それぞれの大切さを再確認しました。

 ご参加ありがとうございました。

                                       ページTOP


学習会への講師派遣


2016年10月11日(火)

広島文教女子大学人間科学部
グローバルコミュニケーション学科

 

 広島文教女子大学人間科学部グローバルコミュニケーション学科1年生17名が、異文化理解講座の一環として、当協会を訪問してくださいました。

 ユニセフの歴史や活動についてのDVDを視聴、そして「インドの紙袋作り」のワークショップ。家族のために学校にも行かず働き、長時間働いても僅かな賃金にしかならないという厳しい環境で暮らす子どもたちのことを疑似体験しました。そしてユニセフの支援物資、ワクチンやビタミンA、経口補水塩、箱の中の学校などを見てもらい、これらの物資はみなさんの善意に支えられていることを聞いてもらいました。

           
 
 地方にいても世界の子どもたちのために何かができることを、当協会の活動を通して理解してくださったようで、今後一緒に活動していけたら嬉しいです。

 すでに海外でのボランティア経験のある学生さんも多くおられ、そのお話を伺う機会もぜひ作れたらと思います。

感想
・ユニセフ支援の内容や世界で起きている紛争、貧困問題について多くのことを知ることができた。
・先進国である日本に住む私たちがいかに裕福か改めて感じ、児童労働や強制労働での産物が輸入され、日常的に購入しているものもあることを知り、もっと生産元や生産者の支援に目を向けなければいけないと思った。
・開発途上国の子どもの死亡原因は飢餓ではなく、予防ができれば防げることだと知り、とてももどかしい気持ちになった。

 学生のみなさん、事務所での学習会に参加ありがとうございました。

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2016年10月6日(木)

広島県立広島井口高等学校
 

1年生対象の人権ロングホームルームにお招きいただき、280名の生徒さんに外国の子どもたちの様子やユニセフの活動についてお話ししました。

最初に「働く子どもたち」のタイトルでフィリピンのスラムで貧困に負けずに働きながら学ぶ子どもたちの姿を紹介し、ユニセフのDVDにより世界各地で厳しい状況に置かれている子どもたちの様子とユニセフの支援状況を伝えました。最後にユニセフについてのクイズを行い、日本が受けた支援や世界の子どもの状況について、より具体的に知ってもらえたのではと思います。

                 

 自分たちの暮らしとはかけ離れた外国の子どもたちの様子を若い人たちに伝える良い機会となりました。世界各地で様々な問題がおきていることや、厳しい状況に置かれている子どもたちのことも忘れずに、これからの道を歩んでいただけたらと思います。

 熱心に聞いてくれた生徒の皆さん、そしてこうした機会を作ってくださった先生方、ありがとうございました。

感想
・自分たちと同い年またそれより年下の子どもたちが安全の保障されていない場所で働いたり、働くために学校に行けない現状にいる子がたくさんいることがわかりました。
・私たちがふだん使っているものが、とても貴重なもので、学校や食事、トイレなどもままならない子どもたちがいるのはとても辛いことだと思いました。
・海外のニュースは受け流していたけれど、実際にフィリピンへ訪問されての写真やお話はすごく現実的で、家庭仕事教育の現状を聞き、呆然としました。

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2016年7月1日(金)

広島市立飯室小学校
 

金曜日の午後、、広島市立飯室小学校の全児童と保護者を対象にした「こころの参観日」での出前授業に伺いました。
 1年生と6年生、2年生と5年生がペアになり、保護者のみなさんや先生方も加わった「世界がもし100人の村だったら」のワークショップを通して、世界には自分たちとは全く違う厳しい環境で暮らしている人たちがたくさんいることを学びました。

            

2月にはユニセフ募金に取り組んでくださったとのことで、「なぜユニセフ募金なの?」のDVDを観て、募金に取り組む理由や募金の使われ方などを学びました。
 その後、実際に支援の現場で使われている物資サンプルを見たり触ったりしながら当協会ボランティアから説明を聞いて、自分たちに何ができるかを考える大切な時間となりました。


            

広島市立飯室小学校の先生方、児童のみなさん、保護者のみなさん、ありがとうございました。にはユニセフ募金に取り組んでくださったとのことで、「なぜユニセフ募金なの?」のDVDを視聴し、募金に取り組む理由を学ぶことができました。このDVDはアニメーションなので低学年の皆さんにもわかりやすかったようです。最後に、実際に支援の現場で使われている物資の説明を聞き、自分たちに何ができるかを考える大切な時間となりました。にはユニセフ募金に取り組んでくださったとのことで、「なぜユニセフ募金なの?」のDVDを視聴し、募金に取り組む理由を学ぶことができました。このDVDはアニメーションなので低学年の皆さんにもわかりやすかったようです。最後に、実際に支援の現場で使われている物資の説明を聞き、自分たちに何ができるかを考える大切な時間となりました

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2016年5月26日(木)

広島県立高陽東高等学校
 

木曜日1〜2限目に、広島県立高陽東高等学校の学校設定科目「世界事情」を選択している3年生11名を対象に、「ユニセフ活動を通して知る世界事情」というタイトルで出前講座を行ないました。

まず、世界地図を見ながら、みなさんの好きな食べ物がどこから輸入されているのかを考えていくと、世界は遠く自分にはあまり関係ないと思っていたのに、実はとても密接に繋がっている、という感覚を持ってもらえたようです。

次に「この世界に生きるこどもたち」のDVDを視聴しました。無理やり兵士にされた少年、HIVに感染しながらも将来に夢をいだく少女など、自分たちと同じ年頃の子どもたちの様子を真剣に見つめていました。

 

また、ユニセフの活動の6分野についての説明を聞いたり、実際に支援の現場で使用されている物資サンプルなどを手に取ることで、日本では考えられないような厳しい環境で暮らす子どもたちが世界にはたくさんいる、ということを実感することができたようです。

           

学校に行ったり将来の夢を語ったりすることが当たり前でないことに感謝しながら、日本に住む自分たちに何ができるかを考える時間になったようです。

高陽東高校のみなさん、ありがとうございました。

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2016年3月23日(水)

山口学習会
 

山口県生活協同組合連合会の依頼により、3月23日(水)に山口県萩市民体育館研修室でユニセフ学習会を行ないました。

山口県生活協同組合連合会は、26番目の日本ユニセフ協会地域協定組織の立ち上げの準備中で、まずは立ち上げ準備会の皆さんにユニセフとは何かを知っていただくために、この学習会が実現しました。

事務局長がユニセフの歴史や活動内容などについて、続いて専務が、日本ユニセフ協会広島県支部を立ち上げるにあたっての経緯を話し、準備会の皆さんはとても熱心に耳を傾けてくださいました。

今回の学習会に参加後、皆さん立ち上げにたいへん前向きになったそうで、26番目の仲間ができるのがとても楽しみです。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

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募金活動


2016年10月18日(火)

ユニセフ募金に協力いただきました
 
 広島市安佐北区にある社会福祉法人三篠会「白木の郷」さまより、募金をお預かりしました。デイサービスの利用者さま、入居者のみなさま方が温かいお気持ちを寄せてくださったそうです。
 みなさまのご厚意を世界の子どもたちに届けます。

              
 
           募金額 : 10,000円

 ご協力ありがとうございました。
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2016年6月29日(水)

ユニセフ募金に協力いただきました
 
 雨の降る29日午後、白島真武館の代表の方が、ユニセフで世界の子どものたちのために使ってほしいと募金をお持ちくださいました。
 ご厚意ありがたく、日本ユニセフ協会に送金させていただきました。
深く感謝いたします。ありがとうございました。

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2016年6月24日(金)

外国コインを寄付していただきました
 

梅雨の大雨の中、広島青年会議所の方が外国コイン・紙幣を事務所までお持ちくださいました。
 外国コインは日本国内では使い道がありませんが、日本ユニセフ協会では募金いただいた外国コインを当該国に送り、ドルに両替してニューヨークのユニセフ本部に届けていることを知って、青年会議所に募金箱を置いて集めてくださったそうです。

      募金額 : 外国コイン 760g  紙幣 35枚
             日本円 1,459円


      
   ご協力くださったみなさま、ありがとうございました!

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