広島県ユニセフ協会 

                     公益財団法人 日本ユニセフ協会 協定地域組織  
         (公財)日本ユニセフ協会HP

2013年活動報告

イベント報告
12月6日 広島友の会友愛バザー
11月17日 国際交流・協力の日
11月16日 ゲーンズ幼稚園バザー
11月1・2日 イオンモール広島府中頒布会
10月12日 ユニセフ講座「難民になるってどういうこと?」
9月13日 ゆにひろカフェ第6回
9月2日〜6日 ユニセフ・パネル展「子どもたちにやさしい地球を残そう」
8月5日 ピースアクションinヒロシマ
7月13日 七夕ネットワーク学習会
6月28・29日 イオンモール広島府中ソレイユ頒布会
6月1・2日 アフリカンフェスタ パネル展示
5月23日 修学旅行の平和学習
5月11日 ユニセフのつどい「ケニアのスラムに学校をつくる」
5月3・4日 ひろしまフラワーフェスティバル
4月20日 広島インターナショナルスクールバザー出展
4月20日 ユニセフ・ラオススタディツアー報告会
3月30日 中高生ピースマイルフェスタ
3月16日〜23日 EYE SEE TOHOKU写真展
3月8日 プチゆにひろカフェ第5回
2月24日 安佐南区医師会・安佐北区医師会市民公開講座
2月16日 ユニセフ講座 「援助」する前に考えよう
学習会への講師派遣
11月21日(木)ノートルダム清心中学校ワークショップ
10月30日 福山市立樹徳小学校4年生PTCワークショップ
10月24日 世界手洗いダンス YMCA保育園
10月17日 人権教育講演 井口高校一年生
9月6日 心の参観日
8月22日 広島市中央公民館国際理解講座
8月2日〜8月6日 ボーイスカウト第16回日本ジャンボリー
7月25日 コープやまぐち 平和のつどい

6月8日 世界手洗いダンス講習 明浄保育園
3月14日 ノートルダム清心中学校・高等学校NDA委員会学習会
2月28日 尾道市立栗原小学校学習会
2月23日 福山市駅家コミュニティセンター 世界を知ろうシリーズ
2月22日 ユニセフ学習会 服部小学校6年生

1月10日 戸山小中学校ワークショップ
 
募金活動
12月26日 光明学園ガールズクラブ募金贈呈
12月14日 ハンド・イン・ハンド募金
12月1日 JALT(全国語学教育学会)
11月28日 国際交流・協力の日「外国コイン」贈呈
11月24日 フィリピン台風緊急募金
9月26日 ソロプチミスト府中贈呈式
 

 イベント報告 


2013年12月6日(金)

広島友の会 友愛バザー 頒布会

 
今年も広島友の会の12月恒例の友愛バザーにお邪魔させていただきました。
 日頃からユニセフにご協力いただいている方や、これまでもご利用いただいた方が多く、私たちも来店の皆様との交流に楽しい時を過ごしました。今年は新柄のクリスマスカードが好評でした。またお友達やご家族へのプレゼントとして購入くださった方も目立ちました。

        

会場は友の会の会員の皆様や、バザーを楽しみに来場された方々で早くからにぎわいました。若い方の参加も多く、活気にあふれた楽しいバザーでした。

 お立ち寄りいただいた皆様、友の会の皆様、ご協力、ありがとうございました。

                                        ページTOP

2013年11月17日(日)

国際交流・協力の日出展

 

毎年恒例となった国際交流・協力の日への出展。会場の広島国際会議場とその周辺ではさまざまなコーナーが設けられ、多くの参加団体と来場者で終日にぎわいました。

広島県ユニセフ協会は国際協力バザーに出展し、たくさんの方に立ち寄っていただきました。特にこのところ充実してきたギフト製品が好評で、中には品切れしたものも出るほど。今年は特に若い来店者が多く、会場も明るい雰囲気に包まれました。

             

 毎年実施している、外国コインや紙幣の募金をお受けする「世界のコインプロジェクト」も、沢山の方がご協力くださいました。

募金や頒布にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

              募金額 : 2,975円
      今回の募金はシリア緊急募金として日本ユニセフ協会に送金しました。
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2013年11月16日(土)

ゲーンズ幼稚園バザー出展
 
 今年もゲーンズ幼稚園のバザーで、ユニセフのカードやギフトの頒布をさせていただきました。好天に恵まれた園庭で元気に走り回る園児の皆さんの声を聞きながら、私たちも楽しい時間を過ごしました。

           

今年は品揃えを増やしたクリスマスカードが好評で、たくさんの方にご利用いただきました。昨年もご利用くださった方も多く、皆様との話もはずみました。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

                                         ページTOP


11月1日(金)・2日(土)

ユニセフ カード・ギフト頒布会
イオンモール広島府中

 
 恒例となったイオンモール広島府中でのカードやギフトの頒布、今回は11月1日と2日の2日間に実施させていただきました。
 いつものように世界の子どもたちのことを考えてくださる皆さま方と親しく言葉を交わすことができた2日間でした。最近ふえてきたギフト製品を手にとってご覧になる方も多く、特に子ども向けの製品が好評でした。

            

 ベビーカーに赤ちゃんを乗せたお母さんがカードを買ってくださったり、4人連れの小学生がお小遣いの入った財布をあけて募金をしてくれたり、お孫さんにとギフト製品をお求めいただいたご夫婦の方もありました。
 
 また、今回は、イオンのホームページに載せていただいたり、店内の掲示板でもご紹介いただきました。

 お立ち寄りいただいた皆さま、頒布や募金にご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
 イオンモール広島府中の皆さま、ありがとうございました。

              募金額 : 3,479 円
                 通常募金として日本ユニセフ協会に送りました

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2013年10月12日(土)

ユニセフ講座 「難民になるってどういうこと?」

 

 シリアの内戦が始まって2年半、難民が200万人を超えたというニュースが伝えられ、シリアの人々が過酷な状況にさらされているという記事が目につくようになりました。

難民とはどういう状況に置かれる人たちを指しているのでしょう?難民になったらどんな暮らしができるのでしょう?

「ラホールでのアフガニスタン難民の支援の報告」 
          講師 広島YMCA職員 岩垂竜太郎さん

 岩垂さんは2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件の後、テロ掃討作戦によって攻撃を受けたアフガニスタンからパキスタンに逃れた難民の支援のために、2002年難民キャンプのあるラホールへ視察に行かれました。その後2011年、2012年と支援の進捗状況を見てこられています。これはYMCA国際協力募金のアフガニスタン指定募金による支援活動です。
  
           

 2002年ラホールのマンゾルバーク地区にあるキャンプには約2,000人の難民が暮らしていました。そこはゴミ集積場。そこにテント生活をしている姿を見たということです。攻撃を逃れて着の身着のまま移り住んできた人たちは、この場所でゴミをリサイクルするのが仕事になりました。たとえば、捨てられた靴を集めてゴム底をはがし、溶かして固めて樹脂板にして売る。露天での手作業で行われ、環境も健康も損なわれますが、暮らすためにこうした仕事をせざるをえません。

                

 マンゾルバーク地区はその後5,000人以上の人たちが暮らすキャンプになったそうです。地区には壁が張り巡らされ、テントから家になり、ゴミ置き場がそのまま街のようになりました。
 支援によってこのマンゾルバークに小学校が開設されたのは2003年5月。生徒は40名。教師はイスラム教徒のパキスタン人。教科はパキスタンの公用語、算数、イスラム教義、理科社会。2003年8月からは週に2回の給食開始。医師によるクリニック開始。2004年1月から給食週6回、生徒数80名。2005年学校に通う意識を持たせるために制服、靴、カバンを支給。こうして教育を受けられる子どもたちも増えました。

           

 でも、政府の支援はなく、他の宗教団体からの理解もなく、男尊女卑の風習が根強く、ゴミのリサイクル仕事に家族総出で働く、厳しい環境に大きな変化はないと話されました。

アンケートより感想の抜粋です。
・驚きました。特に、生活をされている環境におどろきました。支援をし続ける必要があるのだと改めて思いました。
・難民とは何か、「それとなく」知っていたものが、難民とは何か「一部でも良く」知ることができました。



「難民ワークショップ」 
       講師 広島県ユニセフ協会ボランティア 岡田祐一
さん
 アイスブレークでグループ分けをして、4〜5人づつの家族をつくります。
グループでシリア難民キャンプの写真とハイチ大地震被害の写真を観て、難民と避難民の共通点相違点を考えました。
 
           
 
 次は疑似難民体験です。家族の住んでいる国で戦争がおこり、外国に逃げることになりました。
 トランク2個に詰められるだけの荷物や財産しか持っていけません。急いで荷造りをして、船に乗ろうとしますが、重量制限で荷物を半分手放すことになります。
                

やっと安全な国に着いて入国審査を受けます。その時に身分を証明できるものを持っていなかったら、入国できません。自分たちの住む場所までさらに歩いていかなければなりません。途中で子どもが病気になり動けなくなりました。病気が治るまで同じ場所にとどまり、持っていた食料、薬はほとんどなくなってしまいます。苦労の末難民キャンプに到着し、テントや毛布食料を分けてもらって、異国での生活がはじまります。

 このワークショップで、私たちは、おびえながら逃げ、入国審査にハラハラし、食糧の心配や健康の不安を抱えた難民の気持ちを、ほんの一端ですが学ぶことができました。

アンケートより感想の抜粋です。
・初めてこのワークショップを受けました。自分自身で考える事ができ、改めて“必要なもの”について考えました。
・みなさんと楽しく、また真剣に考え感じることができました。改めて、知ること、考えることの大切さを感じました。



 ご参加ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

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2013年9月13日(金)

ゆにひろカフェ 難民になるってどういうこと
 
 6回目のゆにひろカフェ、テーマは難民です。
 “難民になるってどういうこと”では、国連が難民条約で規定している難民の要件、世界中の難民・避難民の数は4,250万人にも上ること、難民認定をするのは難民の申請を受けた国の政府であること、などをクイズを使って学んでいきました。難民キャンプの暮らしもDVDを使って観てみました。

              

 今シリアの紛争がニュースで毎日のように取り上げられています。難民は200万人を超えその半数は子どもたちです。国内避難の子どもたちも含めると400万人以上の子どもたちが紛争の影響を受けて困難な暮らしを強いられています。いつもの暮らしが送れなくなる子どもの心は不安や恐怖でいっぱいなのではないかと思います。
 世界の情勢や子どもの置かれている状況を知るにつけ、やはり「世界平和」を祈らずにはいられません。

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2013年9月2日(月)〜9月6日(金)

ユニセフ・パネル展「子どもたちにやさしい地球を残そう」

 

9月2日(月)から9月6日(金)まで、広島銀行本店ロビーにて、パネル展「子どもたちにやさしい地球を残そう」を開催させていただきました。

現在私たちが住む地球は、気候変動による干ばつや洪水、土地や資源をめぐる争い、人口増加など、多くの問題をかかえています。とりわけ、子どもたちは厳しい状況下での生活を強いられています。このパネルは、世界の子どもたちが置かれているこうした厳しい状況を紹介するとともに、子どもたちにやさしい地球を残すために、ユニセフと一緒に考え、行動することを呼びかけています。

           

パネル展では、現在の世界の状況とユニセフが現在すすめている活動を皆さまに知っていただくことができました。

参観いただいた皆さま、広島銀行の皆さま、ありがとうございました。

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2013年8月5日(月)

2013ピースアクションinヒロシマ
 

 広島の原爆忌の前日、全国の生協から組合員や子どもたちが集まって平和を願う交流会“ピースアクションinヒロシマ 虹のひろば”がグリーンアリーナで開催されます。今年もユニセフ活動のブース展示とカード&ギフトの頒布で参加しました。
               

 ブースでは地雷のレプリカを熱心に観察する姿が見られ、真夏日の続くこの時期、脱水症状を改善する経口補水塩に興味が集まりました。また、生活に欠かせない水を手に入れるのが大変な地域の水くみの仕事をネパールの水ガメを持って体感する子どもたちの姿がありました。平和で豊かに暮らせていることを有難いことだと感じていただけたと思います。

           

 ロビーで行った頒布会では、ポストカードやグッズをお土産にするとご協力してくださる各地の組合員さんや子どもたちでにぎわいました。

 ご参加ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

              募金額 : 2,431円

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2013年7月13日(土)

七夕ネットワーク学習会
県立広島大学サテライトキャンパスひろしま (広島県民文化センター5階)
 

 今年で8回目を迎えるユニセフ七夕ネットワーク学習会。今回は私たちの地元、広島で開催しました。

                

 第一部は兵庫県ユニセフ協会のルワンダツアー報告。2012年秋にルワンダの3つの学校を視察。ユニセフの支援を受けて子どもに優しい空間ができている公立の学校、まだ受けていない公立学校、私学で日本からの民間の支援で運営している学校。どこでも子どもたちの笑顔に接することができたそうです。ルワンダの経済発展と子どもたちの環境が良くなっていく様子を視察されてこられました。

                

 第二部は広島県ユニセフ協会のワークショップ「命をつなぐ水、命をうばう水」をもとに、誰に何を伝えたいかを考え、ワークショップをさらに展開していく学習を行いました。

           

 休憩をはさんで、第三部は情報交換の時間です。“ワールドカフェ”の方法を取り、「水のワークショップをより深く・ルワンダ報告で学んだこと・ユニセフに関わっている理由、そしてこれから・自分の地域組織のピーアール・今困っていること、その解決アイデア・どのような世界が実現できたらいい?そのために自分でできること」の6テーマについて、みなさんで意見を出し合いました。
  
      
     

 今回2012年11月に設立された石川県ユニセフ協会からもご参加いただき、とても積極的に意見交換されていました。ユニセフを支える新しい仲間が増えていることを心強く思います。

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2013年6月28日(金)29日(土)

ユニセフ カード・ギフト頒布会
イオンモール広島府中ソレイユ
 
 恒例になりましたイオンモール広島府中ソレイユでの頒布会ですが、今年も梅雨の6月に開催させていただきました。小雨の中多くの方のご来店がありました。
 頒布会会場3階のムーンギャラリーでは、お子様連れのご家族の方々に、ユニセフカードやギフトグッズを手にとって見ていただきました。

          

 ユニセフの活動の展示パネルを真剣に読んでくださる方、小さなお子さんに募金箱に入れるよう、お金を持たせてくださる保護者の方、善意にあふれた方々に触れる時間を持てました。
 またこういう頒布会を通してみなさまにユニセフの支援活動について知っていただきたいと思います。

 イオンモール広島府中ソレイユさま、ご協力ありがとうございます。
 ご来店のみなさま、募金頒布へのご協力ありがとうございました。
 
               募金額 : 3,684円
                 通常募金として日本ユニセフ協会に送りました

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2013年6月1日(土)2日(金)

アフリカンフェスタ パネル展示
 

 6月はじめの土曜日曜に留学生会館で行われた、TICAD X学生プロジェクト中国地方事務局主催のアフリカンフェスタに、広島県ユニセフ協会もパネル展示で参加しました。

           

 「初めての人にはきっかけを、 知っている人にはより深く」をコンセプトに、ステージでのアフリカ文化紹介や、各参加団体とアフリカのコラボを謳ったブース出展、アフリカ料理を楽しめるコーナーなど、学生さんの若いエネルギー溢れるフェスタになりました。

 TICAD X(第5回アフリカ開発会議)が横浜で開催されるにあたり、アフリカに人々の関心が集まっている中で、ますます多くの方々がアフリカの現状を知り、アフリカの未来について考える良いきっかけになったと思います。

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2013年5月23日(木)

修学旅行の平和学習
 

 今年も、岐阜県高山市立荘川中学校から修学旅行時の平和学習のために、生徒さん一名が広島県ユニセフ協会の事務所に来られました。

 総合学習で世界のことを学び、図書館でさまざまな本を読むうちに、アフリカの厳しい状況で暮らす人々、とりわけ難民について知りたいという気持ちが強くなったそうです。事前の勉強がとてもよくできていることに関心しました。

 どのようにして人々が難民になっていくか、ユニセフの活動がどのように難民の人たちを支援しているか、それにより難民の人たちの状況がどのように改善されているかなど、私たちの話をメモを取りながら熱心に聞いてくれました。

               

 中1の時に1週間オーストラリアでホームステイした経験が、将来は外国で活躍したいという気持ちにつながり、世界の厳しい状況にある人たちの役に立ちたいという大きな夢をもっておられる生徒さんでした。この研修により少しでも現実に近づけば嬉しいと思いました。

                                           ページTOP


2013年5月11日(土)

ユニセフのつどい
ケニアのスラムに学校をつくる
〜子どもたちの笑顔・命の輝き〜

 
   ケニア ナイロビのキベラスラムから5人のゲストと、彼らの活動を支援する早川千晶さん、大西マサヤさんを迎えてのユニセフのつどいは、130名の参加をいただき、大盛況のうちに終わりました。アフリカ音楽のリズムとサウンドがいつまでも体に残るイベントになりました。

          

 キベラスラムにあるマゴソスクールは1999年にリリアン・ワガラさんが浮浪児を自宅の一室に集めて勉強を教え始めたことから始まりました。今では大人も子どもも若者も、困った状況にある人たちがともに生きて行ける場所になり、500人の“家族”の集まる学校になっています。

               

 早川さんはリリアンがこの学校を最初に始めるところから、ずっと支援されています。大西さんも2004年からケニアで伝統音楽の修業をされており、早川さんとともにマゴソスクールの子どもたちの音楽CD制作などに取り組むなどの活動をされています。

 リリアンさんの協力で高等学校に進学ができ教師になったオギラ教頭と、マゴソスクールのOB・OGのドリスさん、コリンズさん、ザブロンさんの3人の18,19歳の若者が生い立ちを話してくれました。
             
 スラムに生きるこどもたちの想像を超えた困難で苦しい状況を聞き、涙する人の姿もありました。

 だけど、「悲しいこと困ったことを周りの人たちに話していると、そのうち歌になる、歌をうたって辛いことを忘れられる、私たちは歌が大好き。集まるといつでも歌う」とリリアンさんが話してくれたように、彼らが全身で歌い踊る姿はたくましく前に向かう姿勢そのもののようでした。

          

 パワフルなサウンドに参加のみなさんも巻き込まれ、子どももおとなもみんな一緒にリズムを刻んで踊る楽しい時間を過ごしました。

          

 しっかり2時間アフリカの風に染まった後は休憩をはさんで、日本の学生や子どもたちの活動発表を聞きました。

 TICADはアフリカの開発について話し合う会議で、今年5回目が6月に横浜で開催されます。TICADX学生プロジェクトは日本とアフリカの学生がアフリカと日本のこれからを話し合い発信していきます。

                    

 TICADX学生プロジェクト中国地方支部では広島市留学生会館で6月1日2日「African Festival Hiroshima 知らない人にはキッカケを。知っている人にはより深く。」を開催し、講演会アフリカ料理アフリカンミュージックで広島を染め上げようと企画されています。

 広島インターナショナルスクールからはHIS千羽鶴クラブの活動と小学3年生から6年生のメンバーでつくったコーラスグループの優しい歌声を聞かせてもらいました。コーラスにはマゴソスクールのゲストも一緒に入って盛り上がりました。
                       
 最後にインターナショナルスクールから広島県ユニセフ協会に募金を贈呈していただきました。昨年に続きインターナショナルスクールのバザーでの売り上げから募金にご協力いただきました。

               

参加者の感想から
・アフリカの中では豊かで明るいイメージのケニアでしたが、あの百万人住むという広大なスラムにはびっくり!
・力いっぱいの歌声や踊りからアフリカの自然や文化・人々の生きる力が伝わりました。
・大切なものが何かを教わったようで感謝です。
・ケニアに住むみんなの話が聞けて、本当に驚き、悲しさが沸いてきました。貴重なお話が聞けて良かったです。
・インターナショナルスクールの子どもたちの高く澄みきった歌声はリラックスできました。
・こどもは地球の宝、財産。国境越えて守らねば!ユニセフの意味を再確認しました。


 ご来場いただいたみなさん、TICADやインターナショナルスクールの関係者のみなさん、会場を提供していただいたYMCAの職員の方々、本当にありがとうございました。
 マゴソスクールのみなさん、早川千晶さん、大西マサヤさん、サポートしていただいたみなさん、おかげさまで素敵なつどいになりました。ありがとうございました。

               募金額 : 1,923円
                 通常募金として日本ユニセフ協会に送りました。

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2013年5月3日(金)・4日(土)

2013ひろしまフラワーフェスティバル

 
 今年37回目を迎えたひろしまフラワーフェスティバルは、『ひろしま菓子博2013』の会期中ということもあり、多くの人で賑わいました。
 広島県ユニセフ協会は、平和大通りのパレード出発地点近くの国際交流ひろばに3日、4日の2日間出店し、カード・ギフトの頒布やユニセフのポスター展示を行いました。初日に僅かに雨が落ちてきた以外は好天に恵まれ、たくさんの方にお立ち寄りいただきました。特に最近種類が増えたグッズが好評で、テーブルの上に溢れるほどに並べた文房具、キーホルダー、バッグや帽子、マフラー、スマートフォンカバーなどが目を引き、多くの方にご利用いただきました。可愛いベアのキーホルダーも引き続き好評です。

           

 毎年行っているユニセフキューブ工作も子どもたちに好評でした。前もってこちらで準備している絵を使わずに、絵も自分で書いて一から挑戦する子も多く、みんな上手にキューブを仕上げていきます。見ている私たちも楽しい時を過ごすことができました。

           


 ユニセフのマークや文字を見て立ち寄ってくださった方も多く、その場でボランティアに登録いただくケースもありました。またご家庭での1年間の募金を持ってきてくださった方もありました。いろんな方にお会いして、ユニセフを知っていただくことができた2日間でした。

 お立ち寄り下さった皆さま、ありがとうございました。

                 募金額 : 17,266円

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2013年4月20日(土)

広島インターナショナルスクールバザー出展
 
 広島市安佐北区にあるインターナショナルスクールのバザーに、広島県ユニセフ協会はカード・ギフトの頒布で参加させていただきました。
 途中から雨の降る肌寒い一日でしたが、たくさんの方が来場され、各国の手作り料理やお菓子、ワークショップなどを楽しまれていました。
 インターナショナルスクールということもあって、ユニセフのブースにも国際色豊かに、いろいろな国の方が立ち寄ってくださいました。

          

 ユニセフの活動について質問される方、「ユニセフグッズはたくさん持っています!」と言ってくださるご家族など、ユニセフに関心を持たれている方がたくさんいることを実感できて、今後の活動の意欲につながりました。外国の方に英語で説明できるようになれば、もっと理解していただけ、活動も深まると思い、課題もできました。
 今回はユニセフキーホルダー・チルドレンが人気でした。

インターナショナルスクールのみなさま、ご協力ありがとうございました。

                 募金額 : 421円

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2013年4月20日(土)

ユニセフ・ラオススタディツアー報告会
県立広島大学サテライトキャンパス
 
 2月17日〜24日に実施された2013年ユニセフ・ラオススタディツアーに参加された広島県ユニセフ協会のボランティア岡田祐一さんの報告会を県立広島大学人間文化学部国際文化学科の共催をいただき、県立広島大学のサテライトキャンパス(県民文化センター5階)で行いました。
 
 「ラオスの少数民族と教育を考える」と題して、話や写真を見てもらう報告だけでなく、ワークショップ形式で参加者が少数民族と教育について考える場を作ってくださいました。
                
ラオスってどんな国
1.ラオスのイメージ
 東南アジア 多民族 仏教信仰 内陸国 貧しい国 ・・・・・・ 
 
2..ラオスはどこにある
 インドシナ半島の白地図にラオスの国境を書き込みます。
  
3.ラオスにはどんな人が住んでいる?
 東南アジアの民族衣装写真13のカードを、インドシナ半島の国境線入りの 地図に置いて行きました。ラオス周辺国のベトナム・カンボジア・タイ・ミャンマーの民族は衣装の特徴や国の名前にからもすぐにわかります。ラオスには6枚のカードが並びました。

           

 ラオスは公称49の民族が住んでいる多民族国家です。国境線は昔フランスの植民地時代に決められたもので、民族は国境線を越えて住んでいることを学びました。
 
ナムデーマイ村の教育問題
 実際に視察された村の教育問題についてロールプレイを行い、問題への理解を深めました。
 ナムデーマイ村はラオス北部の少数民族アカ族の村です。山岳地帯のこの村には小学校はありますが、2年生までしか教えてもらえません。3年生からは4km離れたドンチャイ村の本校に通うことになります。
 アカ族の言葉で育った子どもたちがラオ語で教わりますが、先生はアカ族の言葉が話せません。教育がどれだけ困難か想像できます。
 国や県には教育予算が十分になく、教員も不足しています。
 
参加者のアンケートより
・教師がいない、村が貧しいという問題だけでなく、女の子は学校に行かなくてもいいなど、人々の考え方の問題も学校に行くことができない要因であることが分かりました。
・ワークショップ方式でラオスについて自分で考えることができたと思います。
・ソフト面での援助の大切さを学びました。

・万人の為の教育を進める為に最も重要なことは教員養成だということ。
・フィールドワークをワークショップ形式の教材にするすごく良い実例を学びました。


           

 少数多民族国家はいろいろな問題を抱えていることを学びましたが、このラオスの少数民族の教育状況や子どもたちの健康や未来をささえるために、ユニセフの支援はさまざまな形で広げられています。

ユニセフ・ラオス事務所の教育プロジェクト
・就学前支援:preprimaryプログラム
小学校に併設されていて、5歳児に1年間で簡単なラオ語の読み書きを習得させるプログラム。教員は幼稚園教育養成学校卒業資格が必要。

・コミュニティに基づいた学校準備プログラム
ラオ語の習得を目指して各村ごとで授業を行うプログラム。教員は小学校5年卒業資格者で研修を受けたボランティアティーチャ―
このボランティアティーチャ―にはユニセフの支援で謝金が支払われています。

 ボランティアティーチャ―をしている15歳の女の子の夢は「中学校卒業の資格を取り、教員養成の研修を経て、正規の先生になりたい」でした。子どもへの教育に希望を持っていることに感動しました

 へき地に学校を作ったり、教員の養成の援助をするなどの活動をユニセフが展開できるのも、ユニセフを支えてくださるみなさまの善意によるものです。善意がこういう形で生かされていることを実際に知ることができてとてもよかったと思います。

 ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

          
              募金額 : 2,000円

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2013年3月30日(土)

中高生ピースマイルフェスタ
 

 中国新聞社主催、中国新聞ジュニアライター企画・運営による「中高生ピースマイルフェスタ」が、中国新聞社ビル7階を会場に開かれました。中国新聞朝刊の「平和のページ」(毎週月曜に掲載)を担当しているジュニアライターの皆さんにより、県内で平和活動をしている中高生の交流や学び合いを目的に企画・開催されたイベントです。

 鈴峯女子中学・高校吹奏楽部や、安田女子中学合唱部・高校音楽部、そして福島県立葵高校合唱部による音楽ステージに始まり、国際交流や平和、フクシマの現状などをテーマとしたワークショップ、フェアトレード商品の販売や中高生の平和活動の紹介と盛りだくさんの内容の会場で、広島県ユニセフ協会は、ユニセフの支援活動の紹介と、カード・グッズの頒布をさせていただきました。

            

 活動展示では特に地雷のレプリカや、ネパールで実際に水汲みに使われている水がめが参加者の目を引きました。水がめを実際に持ってみたジュニアライターの皆さんからは「重い!」の声。日本にいては考えられない外国の子どもたちの様子に、驚かれたようです。ブースに立ち寄ってくださった若い方たちとお話しできて、私たちも皆さんの元気をいただきました。ユニセフのかわいいグッズも好評でした。

            

 
お立ち寄りくださった皆さん、ありがとうございました。

               募金額 : 1,315円

                                    ページTOP

2013年3月16日(金)〜3月23日(金)

ユニセフ写真展
「EYE SEE TOHOKU」
〜子どもたちの目が見る被災地の今と明日〜
 

子どもたちが撮った写真は、生々しい災害の爪痕だけでなく、被災地で生活再建に携わる大人たち、災害に負けずに頑張る子どもたち、身近な環境や自然、動物など様々です。子どもたちが見たり感じたりしたことが画面に写しとられています。子どもたちのまっすぐなまなざしと共に、未来を切り開く子どもたちの健やかな成長を願う地域の大人たちの温かい心が感じられます。

          

広島市まちづくり市民交流プラザの玄関を入ってすぐの場所での写真展は来館者の目を引き、たくさんの皆さんに見てもらうことができました。

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2013年3月8日(金)

プチ学習会「ゆにひろカフェ」第5回
「子どもの保護を考える」

 
 広島県ユニセフ協会ボランティアの学習チームが、ユニセフの活動や世界の子どもたちの状況をもっと知りたい、伝えたいと思って始めた、気軽に参加できる学習会「ゆにひろカフェ」が5回目を迎えました。
 今回のテーマは「子どもの保護」。私たちの身のまわりにも子どもの保護に関わる問題がひそんでいることから始め、参加者が子どもの頃の楽しかった思い出を出し合った後、開発途上国の子どもたちの保護の問題について考えました。小間物を売っている南米の5歳の女の子のことや、カンボジアのストリートチルドレンの様子の紹介など、世界の子どもたちの置かれた状況を学びました。
 子どもの保護と一口にいっても、児童労働、児童虐待、育児放棄、ストリートチルドレンなど、さまざまな問題があります。引き続き学習を重ねていきます。

          

 今回の参加者は新しいボランティア2名をお迎えして合計8名。世界の子どもたちのことだけでなく、私たちの身のまわりのことにも気付かされたカフェでした。

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2013年2月24日(日)

安佐南区医師会・安佐北区医師会 市民公開講座
〜「がんと向き合おう」早期発見のために何をする?
 

 安佐南区民文化センターで行われた広島市安佐南区医師会・安佐北区医師会主催の市民公開講座で、日本ユニセフ協会大使をつとめているアグネス・チャンの講演「明るくさわやかに生きる〜アグネスが見つめた生命」が行われ、広島県ユニセフ協会はユニセフのパネル展示と活動の紹介をさせていただきました。アグネスの実体験にもとづいた「命」を考える講演は参加者の心にひびきました。
 会場では募金にも協力いただきました。ご協力いただいた皆さま、医師会の皆さま、ありがとうございました。
 
             

                募金額 : 2,410円

 
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2013年2月16日(土)

ユニセフ講座 「援助」する前に考えよう
 
 開発教育協会から西あいさんを講師に迎え、「援助とは何か?」「国際協力とは何をすることか?」を考えるワークショップを開きました。 18才の高校生から70代の方、教育や市民団体の関係者、ボランティアの方たち22名の参加がありました。

           

 タイのへき地の小学校に寄付をする日本の学生アイ子がいるという設定でワークショップは始まります。そのへき地にトレッキングツアーに行ったあなたはアイ子が学校の横に立てている寄付を募る看板を見て、アイ子の呼びかけに応えるかどうかを考え、さらにアイ子の活動について賛成するところ、改善したほうがよいところは何かを考えます。

           

 寄付の使い道はどうなのか、地域にとって必要なのか、日本との価値観の違い、さまざまな観点から意見がでて、さらに金品を渡す援助から技術教育などへの支援へと話が進展していきました。
 また支援団体が一方的に援助する段階から、地域の住民の意見を聞き一緒に実践していく対等の立場の援助など、いろいろな段階があることも学びました。 
 今回の講座は国際支援に関心の深い方の集まりとなり、援助の内容や是非にまでおよび、ワークショップでの発言は活発で真剣なものになりました。
 
                

 アンケートより
・援助される側のニーズの把握、それに基づく援助の実施が実に難しいことが改めてわかった。
・私にとって、とても興味がある講座で、援助について深く考える機会でした。

誰のための援助なのかを自問しながら行うことが大切と学びました。

 西さん、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

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学習会への講師派遣


2013年11月21日(木)

ノートルダム清心中学校ワークショップ
「世界がもし100人の村だったら?」

 

 ノートルダム清心中学校で、1年生の皆さんと、ワークショップ「世界がもし100人の村だったら?」を行いました。

 世界と日本の子どもの割合の比較に始まり、主要大陸の広さや人数と生活レベルの比較、世界で使われている様々な言語、富裕層・貧困層の格差など、生徒の皆さん185人が講堂いっぱいに広がって、いろいろなグループに分かれてみて、私たちを取り巻く世界の様子を体験していただきました。
 1日あたり1.25ドル以下で生活している人たちの存在など、豊かな日本にいては考えられない世界の様子を、実感を持って知ってもらうことができたのではないでしょうか?

       

 合わせて、ユニセフのビデオ上映、マラリア予防の蚊帳やネパールで実際に水汲みに使われている水がめなどの紹介で、ユニセフの活動や世界の子どもたちのことをお知らせしました。

       

 生徒の皆さんは、世界にはさまざまな暮らしをしている子どもたちがいることを忘れずに、今日学んだことをこれからの学校生活に役立てていただけたらと思います。
 
生徒のみなさんからいただいた感想から抜粋です。

・今回ワークショップに参加して、自分がどれだけ恵まれているか、改めてわかりました。ふだん当たり前のように暮らしているけれど、振り返ってみれて良かったです。
・みんなが平等っていう世界は実現しないと思うが、みんながせめて最低水準の教育や医療が受けられるような世界は実現すると思う。
・今日自分たちのからだを使って、どれだけの人が豊かで、どれだけの人が貧しいのか、そして自分たちがどれだけ豊かなのかということを学び、世界の状況が私自身にも関係のあることなんだと感じました。

ノートルダム清心中学校の皆さま、ありがとうございました。
 
                                         ページTOP


2013年10月30日(水)

福山市立樹徳小学校4年生PTCワークショップ
「世界がもし100人の村だったら」

 

福山市立樹徳小学校4年生の皆さん84名に保護者の方を加えて総勢150人近くで、ワークショップ「世界がもし100人の村だったら」を行いました。

授業とは勝手が違うので最初は緊張していた子どもたちも、次第に慣れてきて、保護者の皆さんと共に世界のことを学びながら楽しい時間を過ごせたようです。圧巻は5番目の「世界の言葉でこんにちは」、150人近くが同じ言葉をしゃべる人たちを探さなければならないので大変です。子どもたちのみでなく、大人の皆さんも一生懸命のご様子でした。

        

アジアの人口の多さや、世界には文字が読めない人たちがいること、家族のために働かなければならない子どもたちがいることなど、日本の生活とは異なる様子に驚き、世界のことを身近に感じてもらえたようです。「富の分配」では、限られたモノをみんなで分け合うことの大事さにも気づいてもらえたのではないでしょうか。保護者の皆さんも、世界の子どもたちの様子やユニセフの活動の紹介に熱心に耳を傾けてくださいました。
 さらに、ユニセフの緊急募金にも協力していただけることになりました。

 樹徳小学校の皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。


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2013年10月24日(木)

世界手洗いダンス 広島YMCA保育園
 
 今年もYMCA保育園に手洗いダンスの出前講習に行ってきました。おととしから続けて3回目になります。

 どんな時に手を洗うか、何のために手を洗うかをお話して、正しい手洗いの手順をふりをつけて楽しく学んでもらいます。おととし年少組で講習を受けた子どもたちはもう年長組。しっかり覚えていてくれました。

                    
 
 世界には、日本のような水道の設備がなくて遠い川や池、井戸まで水を汲みに行かなければならない暮らしをしている人たちもいること。せっかく汲んだ水が汚れていて、おなかをこわしたり病気になったりすることもあることも聞いてもらいました。

          

 それからネパールで実際に水くみに使われている水がめを持ってもらいました。8キロ程度の重さに水を入れた水がめを、年少さんたちは二人で、年中さん年長さんたちは一人で持ち上げてみましたが、やっぱり重たい!

           

 水くみや水運びは小学生くらいの子どもたちの仕事。こうした家事手伝いに時間を取られて学校にも行けない、世界にはそんな子どもたちもいることを覚えていてくださいね。

 YMCA保育園の園児のみなさん、先生方、ありがとうございました。

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2013年10月17日(木)

人権教育講演
「世界の子どもたちの今
 〜紛争の惨禍から平和の尊さを学ぶ〜

広島県立井口高等学校 体育館

 

 昨年に引き続き、井口高校1年生の「人権教育」の時間にお声掛けいただき、さまざま理由で厳しい環境に生きる世界の子ども達の様子をお知らせしました。
            

 特に生徒さんが関心を強く持ったことは、紛争に巻き込まれ、少年兵として働く子ども達のことです。日本に住んでいる私たちには考えられないような環境の中で、銃を持ち、戦場に立っている子ども達のことへ思いを馳せてくれました。また、地雷のレプリカを使って、地雷の恐怖についてもお話させていただきました。

また、現在のシリアの内戦にも触れ、難民になっている子ども達の様子もお知らせし、その子ども達の「健康」・「栄養」・「水」・「教育」など本来もっているはずのすべての権利についての現状を考えてもらいました。

                 

 紛争が起こると日常のすべてが奪われ、大人も子どもも不安と恐怖の中で生きて行かなければなりません。井口高校の1年生の皆さんからは、「現在の自分たちの平和な生活を振り返り、毎日を大切に過ごしたい」、「世界で起きていることをしっかり学び、自分たちにできることをしっかり考え、行動していきたい」と感想をいただきました。

 短い時間でしたが、同じ地球に生きる同世代の子ども達のことをしっかり受け止めていただくことができた充実した活動になりました。

  井口高校の先生方、生徒の皆さん、ありがとうございました。


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2013年9月6日(金)

「みんなで語ろう!心の参観日」
広島市立緑井小学校
 

 広島市立緑井小学校の参観日の日、各教室で行われた授業参観の後、4・5・6年生合同で2校時目に、1・2・3学年とさくらんぼ学級合同で3校時目に、保護者の方も参加して、「みんなで語ろう!心の参観日」が行われ、「世界の子どもたちは今」というテーマで厳しい環境の中で生きる世界の子どもたちの様子をお知らせしました。

 児童の皆さんは夏休み中、宿題もきちんと終え、楽しい夏の思い出もたくさんできたようです。そして、元気いっぱいに集まってくれました。

          

 そんな中、ユニセフのDVDで、予防できる病気で亡くなる子どもたち、安全な水が得られない子どもたち、危険な仕事をしている子どもたち、紛争や自然災害に遭い家族と離ればなれになり不安な毎日を過ごしている子どもたちが、たくさんいることを観てもらいました。
 児童のみなさんは、特に、毎日生活に必要な水を遠くの川から運ぶために学校に行けない子どもたちがいることが印象的だったようです。実際にネパールで使われている真鍮製の水がめを運んでもらいました。重た〜い!! 持ちにくいよ!!と、その仕事の大変さを実感し、同じ地球に住んでいて、自分たちの生活とまったく違う生活をしている子どもたちがたくさんいることがわかりました。


          

 また、日本も約50年前にユニセフから支援を受けたことを話し、当時小学生だったボランティアの方に、脱脂粉乳を飲んだ経験話や子ども時代の話をしてもらいました。ユニセフは支援物資を届けてくれただけではなく、優しさも一緒に届けてくれたと児童のみなさんに伝えました。

 2011年3月の東日本大震災では世界中から、被災した子どもたちへユニセフを通じて大きな支援と優しさと思いやりが届きました。こうして、世界中の人が思いやりのリレーをして協力しあい、みんなが笑顔で安心して過ごせるようになるように・・・そして、児童のみなさんが心も体も健康で、身近な友達が困っていたら、優しい言葉かけや手助けをして楽しい学校生活を過ごせるように・・・と、「心の参観日」を終えました。

 今回の「心の参観日」では、多くの保護者の方も参加してくださいました。世界の子どもたちの現状を通して、ご家庭でも命の大切さについて話される機会を持っていただければ幸いと思います。

 緑井小学校の先生方、児童の皆さん、保護者の方々、ありがとうございました!!


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2013年8月22日(木)

広島市中央公民館国際理解講座
〜水から考える世界の子どもたちの暮らし〜

 

広島市中央公民館主催の小学生を対象とした学習会で、水に焦点をあてて世界の子どもたちの暮らしやユニセフの活動をお話しさせていただきました。
 私たちが毎日何気なく使っている水は、私たちが生きていくためには欠かせない大切なものです。水に恵まれた地域が多い日本と違い、世界には水を手に入れるのが大変な地域や、きれいな水が得られない地域があります。汚れた水しか手に入らないために健康をおびやかされる子どもたちや、遠くまで水汲みに行くために学校へ行けない子どもたちのことを伝え、実際にネパールで使われている水がめで水汲みを体験してもらいました。

            

 水という身近なテーマを取り上げたためか、子どもたちは積極的に手をあげて発言してくれました。水汲み体験では水がめの重さにみんなびっくり。水汲みの大変さを知ってもらうことができたのではないでしょうか。アンケートでは、「水の大切さがわかった」「世界が助け合っている」といった感想が寄せられました。世界ではさまざまな暮らしをしている子どもたちがいることを知り、元気に育ち、遊び、勉強することの大切さをわかってもらえればと思います。

 当日参加してくれた皆さん、広島市中央公民館の皆さん、ありがとうございました。

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2013年8月2日(金)〜8月6日(火)

ボーイスカウト 第16回日本ジャンボリー 
 第32回アジア・太平洋地域スカウトジャンボリー、第23回世界スカウトジャンボリー・プレジャンボリー

 

 約14000人のボーイスカウトのみなさん、約2000人の大会スタッフが集い、7月31日から8月8日の9日間、山口市きらら浜でジャンボリーが開催されました。大会中、カルチャー・サイエンス・地球開発村、郊外でのネイチャー・ピースプログラムが運営され、参加のスカウトさんたちはキャンプでの共同生活をしながら、それぞれのプログラムで多くの体験をしました。
               

 広島県ユニセフ協会は岡山・香川・愛媛県ユニセフ協会からのご協力もいただき、8月2・3・5・6日の4日間、「いのちの水」をテーマにワークショップを行ないました。

           

日本ではいつでも不自由なく使える「水」ですが、開発途上国ではなかなか安全な水を得ることができません。写真や絵を使い、また実際にネパールの真鍮製の水がめ運びの体験も行い、途上国の子どもたちの困難な生活の様子を知り、ユニセフが支援している経口補水塩の効果や井戸やトイレの設置、手洗い指導の支援について一緒に学びました。 

            

 スカウトの皆さんは、キャンプ生活の中で普段と違い、やはり水を節約しながらの生活なので、水がどんなに日々の生活の中で大切か、また日頃のむだ使いも振り返ることができたようです。    
 4日間を通して、タイ・バングラデシュ・韓国・スコットランドなどの外国からのスカウトさんも含め38班・436名のスカウトさんがユニセフテントに訪れ、「いのちの水」について考え、同じ地球に生き厳しい環境の下で生きる同世代の子どもたちに関心を寄せ、行動に変えることが大切であると実感してくれました。

           

 炎天下での9日間の活動、大雨に遭った日もありました。自宅での生活と違い、不自由なこともあったことでしょう。先輩スカウトさんが後輩をリード、サポートしながら、全員がいつも笑顔で元気いっぱいに、また真剣にプログラムに取り組んでいる姿がとても印象的でした。 全日程を通しての活動や交流のすべてが良い思い出となり、将来の活動の場で活かされることでしょう!!

 私たちユニセフボランティアも今回のジャンボリーに出展参加させていただき、多くの出会いと学びがありました。それらを今後の活動に活かしていきたいと思います。

感想から抜粋
・生活のためには水がとても大切だと思った。
・自分たちが当たり前と思っていることが、ないところもあることが分った。
・かわいそうな子どもたちがたくさんいることを今まで知らなかった。
・ふだんの生活よりもキャンプでは使う水の量が少ない。まだまだ自分たちも節水に気をつけたい。
・どのように募金が使われ、どのような生活をしているのかもっと知りたい。動画写真などで具体的に知りたい。
・水があるだけで生活が豊かになる。

 ボーイスカウトの皆さん、ありがとうございました!!

                                         ページTOP

2013年7月25日(金)

コープやまぐち“平和のつどい”分科会出前講習
山口市民会館
 

 晴天のこの日、コープやまぐちの平和のつどいの分科会で「インドの紙袋づくり」のワークショップを行いました。参加者のみなさんは、午前中はピースウォーク、午後はつどいと、平和を感じ考える一日を過ごされました。

           

 ワークショップには幼稚園未満から小学生の子どもさんとお母さん方30人が参加してくださいました。紙袋をつくるのは、幼児には難しかったかもしれませんが、お母さんの手を借りて、一生懸命挑戦してくれました。

           

 一日8時間働いたとして換算して、一番たくさん稼いだグループは1人当たり2.5ルピー(約4円)、少なかったのは1.2ルピー(約2円)でした。1リットルの牛乳が買えるか、バナナが一房買えるかなという収入です。
 開発途上国の貧しい子どもたちの中には、遊ぶことも勉強することもあきらめて、家族や自分が食べていくために、こうした安い賃金の仕事をせざるをえない子どもたちがいることを学んでもらいました。

 40分のワークショップの中で、遊んだり勉強したり子どもらしく暮らしていられる平和を感じ取ってもらえたことでしょう。

 ご参加ご協力ありがとうございました。
                                         ページTOP

2013年6月8日(土)

世界手洗いダンス出前講習
明浄保育園
 
 梅雨の合間の晴天になった土曜日、福山市の明浄保育園へ世界手洗いダンスの講習に伺いました。
 参観日ということで、1歳の園児さんから6歳の園児さんとその保護者の方々、小学生のお兄ちゃんお姉ちゃんで講堂はいっぱいになりました。

 最初に、手はどんなことに使うかたずねると、顔洗うとき! ご飯食べるとき!砂遊びするとき!・・・・・・と大きな声で応えてくれました。手はいろんなことに使うから、汚れやバイ菌をきれいに落として自分のからだを守ろうね、とお話しました。
           
 
 そしてユニセフが開発途上国で水と衛生についてどういう支援活動をしているか、保護者の方向けにお話しさせていただきました。

 そして、手洗いダンスの講習です。手を洗うときの6つのポイントを楽しく覚えてもらうよう工夫されたダンスを、年中年長のクラスの園児さんたちに舞台に上がってもらい一緒に踊りました。

                

 水道の使えない地域では水汲みは大事な子どもの仕事です。ネパールの水ガメを子どもたちに持ってもらい、不便な暮らしをしている子どもたちの仕事をちょっと体験してもらいました。

                
 
 元気な子どもたちに歓迎され、お話やダンス水ガメ運びの体験と、楽しい時間を過ごさせていただきました。
 講習が終わると、給食時間でした。みんなきちんと手洗いして、おいしくご飯を食べたことでしょう。

 保育園の先生、保護者のみなさん、ご参加ご協力ありがとうございました。

                                    ページTOP

2013年3月14日(木)

ノートルダム清心中学校・高等学校
 NDA委員会学習会

 
 今年もノートルダム清心中学校・高等学校のNDA委員会にお邪魔して、50名の委員の皆さんに世界の子どもたちやユニセフの活動についてお知らせしました。

                

 今回のテーマは「難民問題」。自己紹介のあとグループに分かれ、グループごとにそれぞれの役割を決めて家族を構成し、戦争が起きて逃げなければならなくなったという想定でのワークショップを行いました。
 戦争が起こり、すぐに家族で逃げなければなりません。短時間で荷物をまとめて何とか逃げ出したものの、行く手に次から次へと問題がふりかかります。荷物を減らし、薬や食べ物も底をつき、やっとたどり着いた国境では入国審査が待ち構えています。中にはパスポートを無くしてしまった家族もあり、入国も容易ではありません。

          

 終わっての振り返りでは、逃げる途中、とても不安だったとの感想が皆さんから出されました。平和な日常の暮らしからは考えられない難民の置かれた状態を、皆さんに感じていただけたのではないでしょうか?ワークショップに加わったユニセフのボランティアからは、「ふだん馴染みのない難民問題を、グループで話し合うことで、理解しやすく、より積極的に考えることができました。」との声が聞かれました。
 その後、シリアやマリでの難民の様子とユニセフの援助活動の報告、DVD等で世界各地でのユニセフの活動の紹介を行いました。

               

 みんなで協力して、難民キャンプに到着できた委員の皆さん、世界の子どもたちのことを忘れずに、これからの学校生活を頑張ってください。

 ノートルダム清心中学校・高等学校の皆さん、ありがとうございました。

                                    ページTOP


2013年2月28日(木)

尾道市立栗原小学校学習会
「ユニセフって何?」
 

 尾道市立栗原小学校6年生 166名の皆さんと世界の子どもたちの現状とユニセフ活動について一緒に学びました。

               

 しっかりとユニセフの歴史や活動内容について事前学習をしてくださっていたので、DVD「ユニセフと地球のともだち」を使って、実際に世界にはどんな環境で生きている子どもたちがいるのかを映像で学びました。 山道で水運びをする女の子、銃を持って戦場にいる男の子、栄養不足で細い腕をした赤ちゃん・・・。 みんな、日本の子どもたちとは全く違う環境の中にいます。実際にネパールの水がめも持ってもらいました。一瞬持ち上げるだけでも重たいのに、これを長い道のりを運ぶってことを考えたら、気が遠くなります。

           

 児童の皆さんからは、「世界の子どもたちの現状を知って、ただ募金をするだけではなく、ムダ遣いをなくし、自分たちの身の回りのことを振り返り、世界の子どもたちのことに関心を持ち続けたい」という感想や、 「もうすぐ小学校を卒業して、中学生になる僕たちです、しっかり将来のことも見つめてこれからの生活をしていきたい。」という感想をいただきました。

 尾道市立栗原小学校6年生の皆さん、先生方、ありがとうございました。

                                    ページTOP


2013年2月23日(土)

福山市駅家コミュニティセンター
世界を知ろうシリーズ「世界の働く子どもたち」

 

 福山市駅家地域の子どもたち、小学生1年生から6年生の15名と一緒に、さまざまな厳しい環境で生きている世界の子どもたちについて学びました。特に家計を助けるために働かなければならない子どもたちについて、「インドの紙袋つくり」ワークショップを通して、その厳しさを体験しました。 一日何時間も新聞紙で一生懸命に袋を作っても、沢山の収入にはなりません。また、紙袋づくりだけではなく、家族がつかう水を運んだり、絨毯織りや炭鉱での重労働、路上で危険な労働などをしている子どもたちがたくさんいることを知りました。

参加してくれた皆さんは、それらを知るたびに目を大きくしてびっくりし、実際にネパールの水がめを持ってもらうとその重さにまたびっくりです。 

            

今回の学習を通して、参加してくれたみなさんから、「物を大切にしたい、友達ともっと仲良くする」「勉強もがんばります!」そして「ユニセフの募金がどんな風に使われていのかよくわかりました。募金をするときは、何か少しでも我慢をして、世界の子どもたちに協力したい」との感想をいただきました。

参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

                                    ページTOP


2013年2月22日(金)

ユニセフ学習会
服部小学校6年生
 

 一昨年、昨年に続き、福山市駅家町の服部小学校にお邪魔し、総合学習の一環として6年生の皆さんとユニセフの活動や世界の子どもたちについて学習しました。
 最初にワークショップ「インドの紙袋づくり」を行い、児童労働について考えました。グループに分かれてインドで実際に行われているように紙袋を作り、枚数に応じてお金をもらい、そのお金で買い物をしてみます。みんなで頑張ったけれども、もらえるお金は僅かで、買い物も十分にはできません。子どもが働くことの厳しさを感じてもらえたのではないでしょうか?

           

 次いで、様々な困難のなかのある世界の子どもたちの様子を伝え、子どもたちを援助するユニセフの活動を紹介しました。遠くまで水汲みに行かなければならないために学校に行くことができない子どもたちの例では、実際に水を入れた水がめを一人ずつ運んでみてその大変さを実感。
 働かなくてはならなかったり、飢餓や病気で苦しんだりと、日本に住んでいては想像のつかない世界の子どもたちの話を、皆さん、とても熱心に聞いてくださいました。


               

 服部小学校の6年生の皆さん、先生方、ありがとうございました。

                                    ページTOP


2013年1月10日(木)

ワークショップ 「インドの紙袋づくり」
広島市立戸山小・中学校
 

 毎年ユニセフ募金に協力していただいている広島市立戸山小学校からお招きいただき、児童労働のワークショップを行いました。

 インドやバングラディシュで実際に子どもたちが家計を支えるために行っている紙袋づくりの模擬体験です。小学校の全児童に加えて、隣接した戸山中学校の生徒さんたちも参加してくださいました。

           
 

 商品として買い取ってもらえる紙袋をグループに分かれて10分間で作って、それを18時間働いて1人当たりどれだけの賃金になるかを計算してみます。するとどうでしょう、1人当たりでは一日0.5ルピーから1.5ルピー程度のお金にしかなりませんでした。買える物は一杯の紅茶か一房のバナナくらいです。一番たくさん作った中学生のグループでも2.4ルピー。牛乳1リットルが買える程度でした。「たったこれだけぇー!」と子どもたちのつぶやきが聞こえました。

      
     

 食べていくために、ほんのわずかな賃金を稼ぐために、学校にも行けないでひたすら紙袋を折り続ける毎日を、その子どもたちの状況を戸山小・中学校の児童さん生徒さんたちは想像してくれたことと思います。
 またネパールの水ガメで水汲み運びの疑似体験をしてもらい、家事労働に一日従事している子どもたちの暮らしもあることも聞いてもらいました。

 中学校の生徒さんたちはこのワークショップの後、ユニセフ学習を行われました。感想をいただきましたので一部を掲載させてもらいます。
実際に子どもたちがしている仕事をやってみて、100袋作ってもお米やバナナも買えないことが分かり、改めて私たちはありがたい生活ができているんだと思いました。
世界中には貧しくて学校に行きたくても行けない人がたくさんいることが分かった。私たちは当たり前にすごしているけど、その当たり前な生活がしたくてもできない人たちがいるので感謝しなければと思った。
日本から応援できる募金を大切にしたい。

 世界には約22億人の18歳未満の子どもがいて、そのうち21,500万人の子どもたちが、低賃金で過酷な、ときには危険な労働に使われていることを、そんな状況の子どもたちがいるということも頭の隅において、自分の将来のために勉学に励んでいただきたいと願っています。

 戸山小・中学校ではユニセフの活動について学び、それを募金につなげてくださっています。今年もこの出前講座の後、全校で募金活動を行うと伺いました。
 ボランティア一同お気持ちに深く感謝しています。

戸山小中学校の児童生徒のみなさん、先生方、ありがとうございました。

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募金活動


2013年12月26日(木)

広島光明学園ガールズクラブ
ハンド・イン・ハンド募金贈呈

 
 光明学園ガールズクラブの11人の子どもたちが自分たちで募金活動をしたハンド・イン・ハンド募金を持って、事務所を訪れてくださいました。
 22の可愛い瞳が並び「せかいのこまっているこどもたちにとどけてください」と声をそろえて募金箱を手渡してくれました。

           

 事務所でユニセフの活動のビデオを見たり、ネパールの水がめを持ったりして、ユニセフ学習もしっかりして帰って行きました。
 
 ガールズクラブのみなさん、先生方、協力していただいたみなさま、
 ありがとうございました。

              募金額 : 16,414円

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2013年12月14日(土)

ユニセフ ハンド・イン・ハンド募金
 
 師走のあわただしさに加え寒さも厳しくなってきた土曜日の一日、広島市と東広島市でハンド・イン・ハンド募金を行いました。

 広島市ではそごう前、デオデオ本店前、福屋本店前の3か所で、東広島市はゆめタウン東広島前でさせていただきました。
           

           

 広島では、今年も古田中学校の生徒さんと先生、女学院大学、修道大学、広島県立大学の学生さんたちがボランティアに参加してくださり、総勢44名で募金の呼びかけを行いました。
 保護者と一緒にいつも参加してくれる子どもさんもいて、小さな手に持つ募金箱には暖かな励ましの言葉とともにお金を入れてくださるほほえましい光景が見られました。
                

 東広島ではタイ人留学生がボランティアに参加してくださり10名で行いました。みなさん明るい笑顔を絶やさず、募金を呼びかけてくださいました。また来年の募金活動にも参加してくれることを約束してくださり、とても頼もしく思いました。
                

 この募金は栄養不良から小さな命を守るための支援に使われます。
 ご協力ありがとうございました。

               募金額 : 100,851円

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2013年12月1日(日)

JALT(全国語学教育学会)
ミニコンファレンス&ブックフェア・イン広島

 
 121日(日)、広島YMCAにて、「JALT(全国語学教育学会)ミニコンファレンス&ブックフェア・イン広島」が開催され、フィリピン台風緊急募金のための募金を行いました。広島で英語教育に携わる方々、約60名が参加の小さい学会でしたが、ワークショップの合間に募金に協力してくださり、「子どもたちのために募金箱を置いてくれてありがとう。」「来年も来てね。」と暖かい言葉もかけていただきました。

                

 この募金は、フィリピン台風で支援を必要としている子どもたちのために使われます。JALTのみなさん、お忙しい中、ご支援ありがとうございました。

             募金額 : 6,450円

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2013年11月28日(木)

国際交流協力の日「外国コイン}贈呈
 

 (公財)広島平和文化センターにて、17日に行われた「国際交流・協力の日」世界のコインプロジェクトの募金を贈呈していただきました。

  今年で14回を迎えたこのプロジェクトは、今では多くのみなさまに関心を持っていただき

        外国紙幣 139枚   外国コイン 10,5kg

                            と、たくさん募金していただきました。

                

  この募金は世界の子どもたちの命と未来を守るために使われます。
 みなさまの暖かいご支援ありがとうございました。

                    日本円募金額 : 33,048円                         
               この募金はシリア緊急募金として日本ユニセフ協会に送ります。

 
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2013年11月24日(日)

フィリピン台風30号緊急募金
 

11月8日フィリピンを襲った台風30号で1,320万人以上の方々が被災。家屋を失い避難民となった方々は約440万人。いますぐ支援が必要な子どもたちは約550万人。(20131123日現在)

11日から「フィリピン台風緊急募金」の受付を開始した日本ユニセフ協会の呼びかけに応じて、広島県ユニセフ協会でも24日の日曜日にそごうとデオデオ本店前でボランティア10名が参加して緊急募金活動をおこないました。

           

レイテ島での戦争の思い出を語る方、フィリピンから日本に働きに来ている方、通りすがりに振り返って親に募金を促してくれる少年。募金箱に小さな手を伸ばしてくれる少女。痛々しそうに黙って募金してくれる人たち。

                 

きっと2年半前の東日本大震災の記憶に思いを重ねた方も多いことでしょう。多くの方々から善意の心を預かりました。

ご協力ありがとうございます。

               募金額 : 84,426円

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2013年9月26日(木)

ソロプチミスト府中募金贈呈式
 

926日(木)に、福山ニューキャッスルホテルでの国際ソロプチミスト府中認証30周年記念式典にご招待いただきました。

国際ソロプチミストは、管理職、専門職についている女性の世界的組織で、人権と女性の地位を高める奉仕活動を長きにわたり行なわれています。

このたび、20万円の募金贈呈を受けました。世界の厳しい状況の中で懸命に生きている子どもたちへの暖かいお気持ちに感謝致すとともに、国際ソロプチミスト府中さんのますますのご発展をお祈り申し上げます。

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