広島県ユニセフ協会 

                     公益財団法人 日本ユニセフ協会 協定地域組織  
         (公財)日本ユニセフ協会HP

活動報告2014


イベント報告  学習会への講師派遣 ・ 募金活動

イベント報告

12月5日 広島友の会友愛バザー
11月16日 国際交流・協力の日
11月15日 ゲーンズ幼稚園バザー
10月24・25・26日 イオンモール広島府中頒布会&パネル展
10月11日 ユニセフのつどい「誰もが大切なひとり」
9月27日 ユニセフの国際理解・協力活動
8月11日~29日 広島銀行パネル展
8月5日 「虹のひろば」出展
7月5日 七夕学習会
6月20・21日 イオンモール広島府中頒布会
6月13日 ゆにひろカフェ第8回
5月22日 修学旅行の平和学習
5月17日 ユニセフ講座「取材映像で見るシリアの人々は今」
5月3・4日 フラワーフェスティバル出展
4月19日 ボランティア交流・活動説明会
4月19日 インターナショナルスクールバザー出展
4月8日 ワークショップ「女子教育」

3月17日 女性研究者活動促進シンポジウム 出展
2月15日 ユニセフ講座「貿易ゲームで世界を知ろう」
2月9日 福山生協まつり
1月18日 ゆにひろカフェ第7回
学習会への講師派遣

11月6日13日 ノートルダム清心中学校出前講座
10月19日 ワークショップ「インドの紙袋づくり」
10月9日 井口高校出前講座
7月17日 フィリピンにおけるユニセフの活動
6月14日 子どもの笑顔の支え方
4月15日 ボランティア学習会@愛媛
1月29日 服部小学校ワークショップ

1月20日 戸山小中学校ワークショップ

募金活動

12月13日 ハンド・イン・ハンド募金
12月1日 世界コインプロジェクト贈呈

6月21日 高陽東高校文化祭&募金贈呈
6月13日 広島インターナショナルスクール募金贈呈
1月25日 フィリピン台風緊急支援募金

 イベント報告 


2014年12月5日(金)

広島友の会友愛バザー 出展
 
 友の会の友愛バザーに今年もカードとギフトの頒布で出展させていただきました。
 今年で頒布がおわりになるので、数年分のクリスマスカードやハガキを買っておこうと真剣に選んでくださる方にたくさん出会いました。終了を惜しむ言葉もいただき、ユニセフと子どもたちへの温かい心を感じることができました。

           

 友の会のみなさま、ご協力くださったみなさま、ありがとうございました。

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2014年11月16日(日)

国際協力・交流の日出展
 
 穏やかな晴天に恵まれた一日、国際会議場と平和大通り緑地帯で開催された「国際交流・協力の日」。広島県ユニセフ協会は世界のコイン・プロジェクトと国際協力バザーでの頒布で出展しました。

 コインは会議場地下一階と地下二階の二か所で受け付けましたが、今年は主催側が公募されたボランティアの方にも手伝っていただき、たいへん助かりました。
 海外旅行で手元に残ったさまざまな国のコイン・紙幣をたくさんの方が持ってこられました。プロジェクトのことをご存じなかった方には、県協会事務所にお持ちくだされば、いつでもお預かりできることをお伝えしました。

           

 バザー会場では「ユニセフオリジナル製品の頒布は今年で終わります」とお話しすると、惜しんでくださる方も多く、カードやファイル、テディベア、キーホルダーなど、たくさんの方にご協力いただきました。
 会場で流していたユニセフの活動紹介DVDを親子で観てくださる微笑ましい姿も見られました。

           

 たくさんの方のご来場、ご協力、ありがとうございました。来年の「国際交流・協力の日」には活動紹介のコーナーでお目にかかりましょう。もちろんコイン・プロジェクトは継続しますのでよろしくお願いします。

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2014年11月15日(土)

ゲーンズ幼稚園バザー出展
 

 初冬の暖かな日差しのもとで今年もゲーンス幼稚園のバザーが開催され、多くの子どもたちや保護者の方々で賑わうなか、ユニセフカードやギフト製品の頒布をさせていただきました。

 男の子にはミニカーやサッカーボール、女の子にはキーホルダーやカード、大人の方にはクリスマスカードやハガキが好評で、たくさんのご協力をいただきました。
          

 代金の約50%や募金が、世界の子どもたちの支援に役立てられる事をお話しましたが、シリアの紛争で子どもたちが苦しんでいることを知っている小学生もいて、自分の財布からお小遣いを募金をしてくれました。

 今日出会った子どもたちと同じように、世界の子どもたちが笑顔で元気に成長してほしいと願いながら過ごした1日でした。

 頒布や募金にご協力いただいた皆さま、どうもありがとうございました。

                募金額 : 1,410円

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2014年10月24日(金)・25日(土)・26日(日)

イオンモール カード・ギフト頒布会&パネル展
 

 週末の3日間、イオンモール広島府中3Fナムコランド横ブリッジで、カード・ギフト頒布とパネル展を開催しました。
 多くの方々がパネルに足を止めてくださり、中には小さい我が子にパネルの説明をするお父さまの姿もありました。パネルを見て世界の子どもたちの厳しい現状を知った若い人たちが、お小遣いの中からユニセフ製品を買ってくださったり、募金をしてくださったりと嬉しい日間でした。

           

 年回開催してきた当会場での頒布会は今回で最後になりますが、今後もパネル展などを開催しながら、広く皆さまに世界の子どもたちのことを知っていただく活動を続けていきたいと思っています。
 ご協力ありがとうございました。

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2014年10月11日(土)

ユニセフのつどい
「誰もが大切なひとり~講演と音楽から考える」

 
だれもが大切なひとり・・・この地球上に生を受けても、生まれた国や地域によって受けられるケアはずいぶん差があります。生まれた地域や社会の環境で子どもたちの可能性がつぶされてはいけない、と私たちは考えます。
 
               ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪

オープニング
 広島少年合唱隊のさわやかな歌声でつどいの開催です。

                

第1部
ロナルド・クラインさんのお話
 今年のユニセフのつどいは、NPO法人「聖ザビエル学園を支援する会」理事長ロナルド・クラインさんをお招きして、支援している学校の状況をお話していただきました。
                

 聖ザビエル学園はインドの北部、チベットに接するシッキム州にあります。クラインさんとその学校と関係は13年前シッキム州を旅していた時に17才の女の子が「私の学校をみたい?」と聞いてきたことから始まったそうです。
 当時17才の女子高生チャンドラ・ヨンゼンさんは地域の貧しい子どもたちに寝る場所と学ぶ場所が必要だと、小さな廃屋で学園を始めました。

 12億を超えるインドの人口のうち、18歳未満の子どもは4億3千万以上です。そのうち47%が孤児だというWHOのデータには唖然としました。
 親のいない子どもたちは食べていくために働かなければなりません。教育を受ける機会もなく、最悪の条件で働かされて一生を終えるのかもしれません。

 学園では3才から18才の90人以上の子どもたちが寝起きし、生活を共にし学んでいます。スクールマザーと呼ばれる寮母さんや学校の教師、食事を担当する料理人、小さい子のための洗濯係がいて、ここでは3食食べることができ、清潔に安全に暮らすことができるよう保たれています。
 それを維持する収入は学園生以外の授業を受けに学校に通ってくる子どもたちの授業料、学園で飼っている鶏の卵の販売など、そして寄付によって成り立っています。

 現在、学園の校舎は借地に建っていて、立ち退きを求められており、早急に新しい校舎を建設しなければなりませんが、資金が不足しているとのお話でした。つどいの会場でも募金箱を置いて寄付をお願いしました。


広島県ユニセフ協会からの「インドの子どもたち」報告
 インドの子どもたちの人口は4億3千万を超え、実に世界の子どもの5人に1人の割合になります。1日1.25米ドルで暮らす人たちの割合35%、5歳未満でなくなる子どもは1000人中56人、5歳未満の低体重児の割合43%、出生登録率41%・・・。
 世界子供白書2014から、インドの子どもに関わる統計を教えてもらいました。
                

 経済成長の著しいインドです。その恩恵を受ける子どもたちも大勢いるのでしょうが、発展の陰に取り残される子どもたちは貧困の連鎖の中に埋もれたままになるのでしょうか。
 ユニセフはスラムの生活向上や子どもの保護プログラム、女子教育の支援、衛生設備の設置など、さまざまな支援を行っていることを紹介しました。


第2部
 広島県ユニセフ協会の評議員をされている広島在住の3人の音楽家、篠笛奏者の福原一閒さん、ヴィオラ奏者の沖田孝司さん、パンの笛奏者の岩田英憲さんに、秋の気配を感じる音色、平和を祈る心を演奏していただきました。

   


☆参加者の感想から☆
・学園の進捗状況や広島ユニセフの活動を知る良い機会となりました。また素晴らしい音楽のお陰で豊かな時間となりました。
・音楽の力、言葉の力、つながる力、感じました。
・今ある問題について考えることができました。
・17才の少女が孤児のために学校を作ろうという発想を持つ! 素晴らしいと感嘆するばかり。

                 
募金額 : 11、004円

 ご参加ご協力ありがとうございました!


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2014年9月27日(土)

ユニセフの国際理解・協力活動
まちづくり人材バンク発表会
 

27日午後、まちづくり市民交流プラザ南棟1Fロビーにて、まちづくりボランティア人材バンク発表会に出演、「ユニセフの国際理解・協力活動」の紹介をさせていただきました。

 ユニセフのことをご存じない方々にもわかりやすくご理解いただくため、まずはDVD「ユニセフの歴史」を観てもらい、その後クイズを取り入れながら開発途上国の子どもの状況を知っていただく参加型の講座にしました。

               

 皆さん、とても真剣にお話を聞いてくださり、日本も戦後ユニセフの支援を受けていた時期があること、世界には厳しい環境で生きている子どもたちがいることを知っていただきました。

 参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

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2014年8月11日(月)~29日(金)

 パネル展
ユニセフによる戦後日本の子どもたちへの支援」
 
 広島銀行本店にて、8月15日をはさむ2週間、パネル展を開催しました。
今回のパネルは、第二次大戦後日本の子どもたちが受けたユニセフの支援についての記録写真です。
 1949年から1964年(東京オリンピックの年)まで、ユニセフから粉ミルク、医薬品、原綿などの援助を受けました。
 戦後の貧しかった時代、ユニセフの粉ミルクを導入した学校給食で栄養が摂れたことは、子どもたちの成長に大いに役立ちました。

                     

 写真には当時の子どもたちの明るい笑顔がたくさん写っています。

          ⓒ日本ユニセフ協会


 多くの方が、日本の戦後の風景を懐かしみ、また驚きを持って観てくださいました。

 広島銀行さま、ご来場のみなさま、ありがとうございました。


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2014年8月5日(火)

日本生協連・広島県連主催「虹のひろば」出展
 
 いつもならカンカン照りののヒロシマ8・6ですが、台風の影響で実に40数年ぶりの雨の中の平和記念式典になりました。
 前日の5日、日本生協連と広島県連の開催する平和のつどい「虹のひろば」に今年も展示ブースと頒布会で参加しました。

 会場には県外からの生協組合員の親子さんたち、大学生協の学生さん、たくさんの方たちがいらっしゃいました。3時間余りのつどいの間に、ユニセフのブースに足を止めて、世界の厳しい状況に暮らす子どもたちのことに想いを寄せていただきました。
 
          

 また、ロビーでの頒布には多くの方々にご協力いただきました。

          

 ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

              募金額 : 2,301円

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2014年7月5日(土)

七夕学習会
 

 毎年この時期に地域組織のボランティアが集まって行われる「七夕学習会」が今年は岡山の担当で開催されました。

 会場となった岡山市立オリエント美術館では、岡山ユニセフ協会と共催でシリアの写真展が行われていました。紛争前の穏やかな日常生活の様子がうかがえる写真がある一方で、難民キャンプの写真は厳しい現実を物語っていました。

 1989年から考古学者として紛争が始まるまでシリアで活動された山崎やよいさんの「卒業証書の無い教養‐シリア女性のもつ魅力」と題した講演を聞きました。
                     

 シリアの人たちはもてなすことを喜びとし、発掘調査隊のために頼んでいないのに毎朝ご飯を作って持ってきてくれたそうです。お金を払おうとすると「誇りが傷つくからやめて」と。そういう文化や歴史に培われたもの、その土台の上に立つさまざまな境遇への柔軟性、それこそ教養ではないかと山崎さんは言います。

 山崎さんが主宰されるプロジェクト「イブラ・ワ・ハイト」(針と糸)は、長引く紛争で生活基盤を失いつつある女性たちの収入の道を開くだけでなく、被災母子の心を癒しシリアの刺繍伝統を守ることも目的としています。その活動の心はユニセフに通じるものを感じました。

 後半は日本ユニセフ協会の今井田さんから協会の現状についてお聞きし、参加した鹿児島から岐阜までの10の協会のボランティアがグループに分かれ、地域組織が担う役割や活動の仕方について情報交換をしました。

          

 10の県協会から約50名のボランティアが集まり、活発な交流が行われました。


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2014年6月20日(金)・21日(土)

イオンモール広島府中 頒布会
 
 梅雨空のさなかの週末、イオンモール広島府中さまのご協力をいただき、ユニセフ製品の頒布会を2日にわたり開催しました。

 会場の3階のナムコランド横でご来店のみなさまにユニセフの製品を手にとってご覧いただくことができました。
 この会場は若者たちや家族連れの方たちがたくさん通って行かれます。通りかかりにポケットから募金箱に協力してくれる親子、青少年もいて、とても温かい気持ちになりました。

           

 ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
 
              募金額 : 2,888円
  
                                       ページTOP

2014年6月13日(金)

プチ学習会
ゆにひろカフェ第8回
「貧困に苦しむ子どもたち」
 
 今回の学習は、「貧困」をテーマにワークショップを行いました。

                

 学校に行けない、栄養状態が悪い、病気になる、失業するなど、いろいろな貧困の問題はつながっていること。その要因の一つでも改善できれば問題は解決に向かうことを学びました。

           

 貧困の悪循環を断ち切るために、ユニセフの支援が役立っていることも学びました。

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2014年5月22日(木)

修学旅行の平和学習
 

 毎年修学旅行で広島を訪れている岐阜県の荘川中学校の生徒さん4人が事務所に平和学習に来られました。

 今年は難民について知りたいというテーマを持っての訪問で、ワークショップを通じてみんなで学びました。

                 

 現在の難民の人数が東京都の人口より多いと予想されること、そもそも難民の人数を把握することがいかに難しいかという状況を知り、驚きの声を上げていました。
           

 ユニセフの支援で使われるビタミンAや、経口補水療法で使われるORS、栄養不良を改善するため緊急時に使われるプランピーナッツを手に取ってもらいました。ビタミン錠剤1つの金額を聞き、それで一人の命が救えることを知ったみなさんは帰りに募金箱に修学旅行で持ってきている小遣いを入れてくださいました。

 涼しい岐阜県から来たみなさんは、広島は暑いと言われていましたが、気温だけでなく広島の、ユニセフのいろいろなもの見て、熱いものを感じらえたようでした。

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2014年5月17日(土

ユニセフ講座
「取材映像で見るシリアの人々は今」
 
 今回のユニセフ講座は「出口の見えないシリア危機」で現地の人たちの様子や想いを知ることができればと思い、中東を取材していらっしゃるジャーナリスト玉本英子さんにお話をしていただきました。
シリアに関心を寄せてくださる約60名の参加がありました。

 最初に学習チームのボランティアが内戦以前のシリアがどんな国であったかを話しました。人口の41%は18歳未満の子ども。5歳未満児の死亡率は1,000人あたり15人。初等教育就学率は100%。政治的には問題があるにせよ、データからは子どもが大切にされている国だったことが見えました。2011年の民主化運動が始まってから4年目に入って、子どもたちも厳しい状況に置かれています。

               

 玉本さんは2013年と2014年にシリアに取材に行かれています。その時の映像を映しながら解説してくださいました。

           

 最初は政府軍と反政府軍の戦闘だったのが、長引くうちに反政府の中で民族・宗派の対立、勢力争いになって、複雑で本当に出口が見えない状態になっています。
 戦場となった地域の人たちの暮らしは、電気は1日に1時間か2時間しか来ません。水も十分に使えません。もちろん食料品は不足し高騰しています。学校も教師が国外避難をして閉校になっています。病院も医薬品もなく設備も壊れ治療できない状態です。毎日砲撃の音におびえて家から出られません。
                 

 学校に行けなくなった子どもは家で自習したりおとなに勉強を見てもらったりしていますが、学校に行けないことや夢の持てない現実に不安を感じています。
 国内避難民となった市民は、「自由シリア軍が来たので政府軍の空爆を受け避難している。どちらの勢力も自分のことに必死で、逃げ回る市民のことを考えていない。シリアはおしまいだ。」「何故こうなったのかわからない。反政府軍を支持しているわけでもなく、アサドに肩入れしているわけでもなく、普通に平穏に暮らしたい」と語っていました。
 イラクの難民キャンプで元兵士への取材では「(民主化運動のデモ隊を)撃たなければ上官に咎めを受ける。殺すのは嫌だから、賄賂を払って内勤に異動したが、賄賂を払うお金がなくなったので逃亡してきた。」「政府軍に家族を殺された人が復讐のため自由シリア軍に入っている。」
 2013年8月に起きた化学兵器攻撃はダマスカス郊外の東南部の住宅地域で同時多発的に爆破して数万人がサリンガスの犠牲になったそうです。この攻撃に対する国際社会の反応の鈍さに、シリアのことに興味関心がないことにシリア国民がショックを受けていると語っておられました。
 さらにイラク戦争の取材の話や玉本さん自身が被爆2世でヒロシマを伝えなくてはという想いを持っておられることなど、興味深い内容のお話を聞かせていただきました。
 
 最後にユニセフがシリアで行っている支援活動について学習チームボランティアから説明し、2時間半にわたる講座を終了しました。


アンケートより感想を抜粋
・シリア問題の講座をあまり広島で聞いたことがなかったので、貴重な講座であり、また新鮮味があった。
・シリアの混迷打開に時間がかかり、忘れられていくことに危機感を持つのは多くの人も同じだろう。
・同じ民族で殺し合いをするなんて常に女性と子どもが最初に犠牲になるんですね。
・日常的には聞けないお話をありがとうございました。TVや新聞でのシリアをこれからはもっと身近な事柄として受けとめられると思います。
・映像や話を聞くことでより現地の人たちの現状を知ることができました。同じ人間として互いに平和な国づくりを目指そうと各国がなっていけばいいと思います。
・感動しました。彼女の行動力もすごいです。
・何も解決していないのに事がさらに深刻になっているのに、日々のニュースで見聞きすることがないことで、関心が薄れてしまったことに思い至り反省しました。貴重な活動の一端をお聞かせいただきありがとうございました。
・とても世界のことがわかりました。日本という国がどれだけ豊かか・・・一日一日を大切にしていきたいと思います。

・命をはって内戦国のことを伝えてくれる人がいるから、自分たちは知ることができるし、学んだことや思ったことを、これから伝えていかなくてはと思いました。


ご参加いただいたみなさんありがとうございました。また募金にも協力いただき感謝しております。今回の募金はシリア緊急募金として日本ユニセフ協会に送金いたしました。

                 募金額 : 3,335円

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2014年5月3・4日

フラワーフェスティバル2014
平和大通り国際交流ひろば出展
 
 5月の3・4日の二日間、広島最大のイベント、フラワーフェスティバルに出展しました。両日とも好天に恵まれ、新緑の萌える中、祭りの盛り上がりと共に色々な方たちとの交流ができました。

           

 毎回、ここでは新鮮な感動が得られます。幼さの残る小学生が小遣いから精一杯の募金をしてくれたり、若者たちがユニセフ製品をぱっと購入してくれたり、募金箱にさっと入れてくれたりと、「感謝」を超えた「感動」すら覚えます。
金額よりも何よりも、その「気持ち」にとても嬉しくなりました。募金やギフト製品の購入を通して、みなさんの「少しでも人の役に立ちたい」という気持ちが伝わってきます。その笑顔を見ることで、我々ボランティアは感謝の気持ちと元気や勇気を得られているように思いました。
 
            

 汗ばむような祭りの熱気を感じつつ、道行く人たちの笑顔の中で、ユニセフの青い旗は五月の風に強く揺れ続けていました。

 ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

              募金額 : 34,734円

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2014年4月19日(金)

ボランティア交流・活動説明会
 
 広島県ユニセフ協会の登録ボランティアは現在約40名います。ボランティアミーティングの日に「今日初めて来ました。」という方も増えています。
 そこで今回ユニセフのボランティアとしての知識、活動の内容について改めて学び、ボランティア仲間の親睦も図ろうと、この会を開きました。参加したボランティア18名。中にはホームページのお知らせを見て、興味を持って参加してくださった方もいました。

           
                           
 最初にDVDで「ユニセフの歴史」を見て、次にクイズでユニセフ知識を試しました。そしてコーヒーとお菓子をいただきながら、カードチーム・学習チーム・広報チーム・募金チームの働きを聞きました。
 ボランティア同志の話も弾み、あっという間に過ぎた2時間でした。


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2014年4月19日(土

インターナショナルスクールバザー出展
 

 今年もインターナショナルスクールのバザーに参加させていただきました。フリーマーケットやゲームコーナーでにぎわう中、多くの保護者の方や、生徒さんが立ち寄ってくださいました。「昨年買ったよ」という女の子とうれしい再開もありました。

           

 財布からお小遣いを募金箱に入れてくれる子や「5歳まで生きられない子がいると本で読んだ」と話してくれた子、世界の子どもたちに心を寄せてくれる皆さんに感心しました。
 ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

             募金額 : 1,315円

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2014年4月8日(火)

インターナショナルスクール卒業研究発表のためのワークショップ
「女子教育」
 

48日(火)に、インターナショナルスクールの6年生が3人、小学校卒業研究発表の題材に選んだ「女子教育」について学ぶため、広島県ユニセフ協会に来所されました。
 ワークショップは、「自分たちの夢」を実現するには「教育」が必要であることに気づくことから始まりました。

            

 同じ年頃で教育を受けることができない子どもたちが世界にはたくさんいて、国や地域によっては、男子に比べて教育を受けることができない女子の割合がとても多いことなどをユニセフの映像ステーションの動画から学びました。

                 

 教育の機会を奪われた女子を支援するために、自分たちに何ができるかを考えまとめた意見を424日(木)に学校の先生、生徒、保護者の前で発表するそうです。きっと素晴らしい発表になるでしょう、そして広い視野を持って充実した中学生活を送ってくれると確信しています。

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2014年3月17日(月)

女性研究者活躍促進シンポジウム 出展
広島大学サタケメモリアルホール
 

このシンポジウムでは、日本ユニセフ協会会長の赤松良子氏が基調講演をされることと、広島大学の浅原学長は広島県ユニセフ協会の会長であるということから、今回、出展をさせていただきました。

ユニセフのポスターを掲示し、様々な資料を置いて参加者の皆さまにお声掛けをしました。立ち寄ってくださった女性が、「夫がユニセフの会員で、支援しています。」と言ってくださり、大変ありがたく心強く思いました。

            

参加者の皆さまに資料をお渡ししたり、ユニセフのお話をさせていただいたりしましたが、今後も多くの方にユニセフへのご理解とご支援が広がることを期待しています。

出展にご理解をいただきました、広島大学女性研究活動委員会、および男女共同参画推進室の方々、またシンポジウムに参加された皆さま、ありがとうございました。

              募金額 : 1,100円

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2014年2月15日(土)

ユニセフ講座「貿易ゲームで世界を知ろう」
サテライトキャンパスひろしま 504

 

 2014年の第1回目のユニセフ講座は、ファシリテーターに佐々木宏知さん(シチズン・プロジェクト&ワークス)をお迎えし、「貿易ゲームで世界を知ろう」を開催しました。韓国からの留学生11名を含めた40名の参加があり、2時間のワークショップは大変盛り上がりました。

           

 7つのグループは、それぞれをひとつの国に見立て、はさみや鉛筆などの道具(工業技術)と紙(資源)を使って、「製品」を作り、「マーケット」でできた製品を売って収入を得ます。
 渡される道具は、グループによって異なるので、ゲームが進むにつれて、グループ間で順調に製品ができるグループ、全く手を動かせないグループなどグループ間に「格差」が生まれます。その間、製品の価格変動が何度もあり、その価格を考えながらタイミングを図って、マーケットで売ります。

                

 どのグループも知恵を働かせ、グループ間で道具や紙の取引が自然に生まれたり、他のグループで作業をする人(移住労働者)やグループ間で協力して製品を作ったり(国際分業)、援助の申し入れもあったりと現実の国際社会と似た現象がいくつか現れてきて、短い時間のワークショップの中で、世界で起きているさまざまな問題を参加者のいろんな角度から考えることができました。


                

 振り返りでは、
・自分の国のことしか考えていないことに気が付いた。
・製品をつくることで紙の切れ端が沢山でてしまった、これは資源の無駄使いなのではないか?
・道具がなかったグループは、製品をつくる意欲がわかなかった。
・得意なことを活かして、作業の分担ができていたので、効率よく製品を作り、収入も上がった。
・製品の形が決まっていて、売れる物を作るのが難しかった。

など沢山の感想があり、それらを共有することでさらに世界経済の仕組みや経済のグローバル化の問題、環境問題について深めることができ、私たち一人一人ができることを考えるきっかけとなる講座になりました。

 ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

                                        ページTOP


2014年2月9日(日)

生協ひろしま 福山生協まつり
 

 29日、広島県立ふくやま産業交流館(ビッグローズ)にて、2013年度福山地区生協まつりがあり、カード・ギフト頒布、ポスター展示、立体教材展示で参加しました。

           

 生協ひろしまさまにはユニセフ活動紹介や募金の呼びかけ、またラオス指定募金を毎年贈呈いただいており、組合員さんのユニセフ活動に対する理解も深く、多くの方がブースに足を運んでくださいました。

 子どもさんの来場も多く、立体教材を手に取りながら、私たちの説明を一生懸命聞いてくださいました。特に地雷のレプリカは目にするのが初めてのお子さんばかりで、これにより自分と同年代の子どもたちが負傷したり、時には命の危険にさらされることにショックを受けた様子でした。平和や世界の厳しい状況で生きる子どもたちのことを考える機会になってくれればと思います。

           

 また、ユニセフ製品を直接手に取って見ていただく良い機会にもなり、たくさんの製品を購入される方もいらっしゃいました。

 福山地区のみなさま、ありがとうございました。

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2014年1月18日(土)

プチ学習会ゆにひろカフェ第7回
「改めて学ぶユニセフのこと」
 

 ユニセフについて一から知りたい人も、もう一度確認したい人もいる。ということで、今回のテーマは「改めて学ぶユニセフのこと」です。

 日本ユニセフ協会の作成した新着のDVD「ユニセフの歴史」「子どもの命と健康を守るために」の二本をを視聴しました。

 第二次大戦後、戦場となったヨーロッパの孤児を助けるために発足したユニセフですが、日本も1949年から1964年まで粉ミルクや薬衣料品などの援助を受けてきました。50年前の子どもだった人たちは給食の粉ミルクのことを鮮明に思い出せるでしょう。

 今も子どもの命と健康を守るために活動を行っているユニセフ。その活動の成果も学ぶことができました。5歳未満の子どもの死亡率を見ると、2010年には810万人だったのが、2012年には660万人に減少しています。ユニセフの活動を理解し、ユニセフ募金に応じてくださるみなさんのご支援があってこその成果だと思います。

           

 土曜日ミーティングの後、カフェの始まる時間に集まっていたボランティアは14人。そしてふたりの方が「ネットで見ました」とおいでになり、ユニセフボランティアに興味を示してくださいました。お茶とお菓子をつまみながらの和やかな学習会です。こうして少しずつでもユニセフの輪が広がればいいですね。

 ご参加ありがとうございました。

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学習会への講師派遣


2014年11月6日(木)・13日(木)

ノートルダム清心中学校ワークショップ
 
 ノートルダム清心中学校の国際理解の授業の一環として出前講座にうかがい、ワークショップ「世界がもし100人の村だったら?」とユニセフの活動紹介をで行いました。今年は2クラスずつ2回の講座となりました。

 アジア大陸に人口が集中していること、世界で一番話されている言語は何か?とか、1番所得が多い層・2番目・3番目・4番目・もっとも少ない層に人口を分けると各層とも20%ずつになること、そして1番所得が多い層に富の約74%が集中していることなど、世界の状況を学習しました。
 
          

 ユニセフの活動紹介DVDを視聴し、ユニセフへの募金がどんなことに役立てられているかをお話しました。またマラリア蚊を防ぐ蚊帳や水汲みのカメ、ビタミンAやプランピーナッツなど栄養補助食品なども見てもらいました。

 生徒さんたちに世界の状況を楽しんで学んで、国際社会に対して興味を持っていただけたことでしょう。

 生徒のみなさん、先生方、ありがとうございました。

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2014年10月19日(日)

ワークショップ「インドの紙袋づくり ~児童労働を考えよう~
主催:佐賀県ユニセフ協会 会場:佐賀県国際交流プラザ

 

今回、佐賀県ユニセフ協会さんにお声掛けいただき、さが国際フェスタ月間2014の「ワークショップ インドの紙袋づくり~児童労働を考えよう~」のファシリテーターを担当させていただきました。

 中学生を中心とした約20名の参加者のみなさんは、新聞紙で紙袋を作るという、インドやバングラデシュの子どもたちが実際に仕事として行っている作業に取り組み、児童労働を体験しました。
 一日中、一生懸命に働いても満足な収入を得ることができず、それでも家族の生活を支えるために働き、学校に行くことができないインドの子ども達の厳しい現実を体感しました。 
          

 また、佐賀県ユニセフ協会さんによるワークショップ「文字が読めるって、素晴らしい!」も行われ、文字の読めない人々に予防接種や学校の行事などを伝えるための工夫を考え、発表をしたのですが、各グループとも充分に内容を伝えることができません。こうして、文字が読めないということがどれほど生活に不便があるのかということも実感しました。         

 参加者の皆さんは真剣にワークショップに取り組み、過酷な児童労働の現実や教育の大切さをしっかりと楽しく学ぶことができた有意義な1日でした。

 佐賀県ユニセフ協会の皆さま、参加者の皆さま、ありがとうございました!

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2014年10月9日(木)

井口高校「ユニセフと世界の子どもたち
 

広島県立広島井口高等学校に出前講座に伺いました。井口高校はハワイやオーストラリアに姉妹校を持ち、世界に目を向ける教育を実践しています。この日は1年生320名に、世界の子どもたちの現状や、ユニセフの活動内容のお話をさせていただきました。

最初は「ユニセフビンゴ」。歩き回って多くの人に意見を聞くうち、緊張もほぐれて次第に盛り上がり、先着20名には「ユニセフ白書」のプレゼントもありました。
 次に広島県ユニセフ協会ボランティアによる「ユニセフビンゴ」の解説を聞き、世界には厳しい状況で生きている子どもたちがたくさんいることを学びました。 最後に「ユニセフと地球のともだち」のDVDを視聴。その中には先ほど聞いた説明の映像もあり、みなさん真剣な表情で見ていました。


            

今はメディアを通して世界の状況をすぐに知ることができる反面、目を向けてもらえない現実も多くあることを知って、世界の子どもたちのために何ができるかを考えるきっかけになれば嬉しいと思います。

 井口高校のみなさん、ありがとうございました。


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2014年7月17日(木)

世界をみる会 第164回例会
「フィリピンにおけるユニセフの活動」
会場:広島市留学生会館
 

 各国の実情や文化を学ぶことを通して、国際理解・交流をすすめている「世界をみる会」の例会にお邪魔して、フィリピンにおけるストリートチルドレンの問題を中心にユニセフの活動を紹介させていただきました。

 以前スタディツアーで訪問したフィリピンのストリートチルドレンの問題や児童虐待、児童労働を取り上げ、子どもたちのケアや支援に取り組む3つの施設について報告させていただきました。
 貧困の中で、ストリートで過ごしたり、犯罪に巻き込まれたり、虐待を受けたり、また学校へ行かずに働かざるを得ない子どもたちも、ユニセフと協力して活動する施設・団体の支援を受けて、逆境や貧困に負けずに勉強しています。  そうした子どもたちの様子の紹介を、みなさん、うなずきながら熱心に聞いてくださいました。

          

 また世界におけるユニセフの活動の様子も、パワーポイントとDVDで紹介し、皆さんに知っていただくことができました。例会においでになった「世界をみる会」の皆さま、ありがとうございました。

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2014年6月14日(土)

子どもの笑顔の支え方
主催:香川県ユニセフ協会  会場:アイパル香川 
 

 香川県ユニセフ協会の10周年記念事業の一つとして、天理医療大学看護課学科講師の吉田いつこさんのラオス・インドネシア・ミャンマーでの保健事業の活動報告会がありました。広島県ユニセフ協会は、その活動報告を前に「子どもの権利条約」を使ったワークショップを担当させていただきました。

 家族が使う水を得るために何度も何度も水場に行き、水汲みをします。そのために学校に行くことができず、また友達と遊ぶこともできません。親や地域の大人、政府、ユニセフなどが協力して井戸ができました。一つの井戸ができることによって、その女の子や同じような環境にいる子ども達、大人の生活も改善されることになります。日ごろ、なかなか読む機会のない「子どもの権利条約」をこうした事例をもとに参加者みんなで読み、子どものために良いことを進めることの大切さを共有できました。

 吉田さんの活動報告もラオスやインドネシア、ミャンマーでの井戸やトイレの設置などの保健や衛生教育について行われました。
 ワークショップと活動報告で、日本では当たり前になっていることが当たり前ではない国や地域もあり、命がおびやかされている子どもたちがたくさんいることを知っていただくことができました。
 参加者の皆さんから「子どもの権利条約」や滑動内容について、質問もたくさんあり、和やかな中での充実した学習会でした。
 ありがとうございました。

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2014年4月15日(火)

定例会・学習会
愛媛県ユニセフ協会 事務所

 

 愛媛県ユニセフ協会のボランティア学習会でストリートチルドレンの生活状況や保護施設の取り組み、そして、ユニセフの支援活動についてお話しました。以前カンボジアで見学した「フレンズ」という施設のヘアカットや調理、バイク修理などの技術指導のプログラムや、地域を巡回しながら子ども達を見守るプログラムなどの事例をあげて、報告させていただきました。

           

また、事例報告の後、「子どもの権利条約」を使ったワークショップを行い、国や地域の大人たち、ユニセフのような支援団体が子ども達のために動くことで、子ども達の環境が良い方向に変わることを感じていただくことができました。

 愛媛県ユニセフ協会のみなさん、ありがとうございました!!

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2014年1月29日(水)

ワークショップ「インドの紙袋つくり」
福山市立服部小学校

 

 服部小学校へ出前講座に伺うのは、今年で4回目となります。3学期に、6年生が「国際理解」を学ぶため、学習をより深める意味で出前講座の依頼を受けています。

 今回は、児童労働について学ぶ「インドの紙袋作り」のワークショップを中心に、世界の子どもたちの状況とユニセフの活動についてお伝えしました。

               

 まず、はじめにDVDを見て、世界では栄養不良や病気などで5才になるまでに多くの子どもたちが命をなくしていること、水を手に入れるために遠くまで水汲みに行っている子どもたちがいること、家族のために働いて学校に行けない子どもがいることなどを知ってもらいました。DVDの中では、子どもたちのためにユニセフが活動していることも紹介され、児童のみなさんはメモを取ったりしながら、熱心に見ていました。

 次に「インドの紙袋作り」のワークショップで、働く子どもたちのことを体験。
 
           

 初めは難しそうに紙袋を作っていましたが、次第に慣れてくると、少しでもたくさん作ろうと制限時間いっぱいに一生懸命取り組んでいました。

 でも計算してみると1日中働いても、もらえるお金はわずかです。
 「これでは買えるものがほとんどない」「食べ物は少し我慢して、お金を残しておこう」など、自分たちとおなじような年齢の子どもたちが働いていることを思い浮かべながら、一生懸命使い道を考えていました。
  
               

 そのあと、ユニセフの活動についてユニセフ手帳に沿ってお話をしたあと、ネパールの水がめ運びも体験していただきました。これも子どもたちの仕事のひとつですね。
           

 最後に、担任の先生が、「みんなは、サッカー選手になりたいとか、看護師になりたいという将来の夢を持っています。でも、1日中働いて、勉強することができない子どもたちは、夢が持てないですね。」と言われたことばが心に残りました。
 世界のどもたちが将来の夢を持ち、それを叶えることができるよう、ユニセフが支援していることを知っていただいたと思います。

 服部小学校の児童の皆さん、これからも世界のことに目を向けてしっかり勉強し、夢を叶えてくださいね。

 どうもありがとうございました。

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2014年1月20日(月)

広島市立戸山小中学校ワークショップ
 

 今年も広島市立小学校からユニセフ学習会の要請をいただきました。今回は小学生と中学生それぞれに時間をいただきました。

 午前の3校時目、多目的室に80人余りの小学1年生から6年生の子どもたちが集まり、水のワークショップを行いました。「私たちはどんな時に水を使う?」顔を洗う、歯磨きをする、ご飯をつくる、お風呂に入る・・・。元気よく答えてくれました。「私たちが使っている水の量は一日にどれぐらいだと思う?」10リットル、30リットル、100リットル、1,000リットル・・・。広島市の場合、平均約330リットルです。それに比べて世界には水が十分にないところもあり、アフリカでは5リットルしか使えないところもあることを話すと、さすがに驚いたようでした。川の水や、浅井戸の濁った水しか使えないところもあり下痢などの病気になりやすいこと、水場が遠くて家から1時間以上かけて日に何度も水くみに行く子どもたちは学校に行く時間もなくなること、そんな困難な暮らしをしている人たちのためにユニセフは家の近くにポンプ井戸をつくったり、衛生設備を整える援助をしているという話を聞いてもらいました。

          

 水のワークショップの後に、「ユニセフと地球のともだち」というDVDを観賞してもらいましたが、アジアやアフリカの厳しい生活を送っている子どもの姿に真剣に見入っていた姿が印象的でした。
 また1年生の子どもたちにネパールの水がめ運びを体験してもらうと、「重い!」「大変だ!」と驚いた声が上がりました。

                

 4校時目は中学1年から3年の50名の生徒たちのワークショップ「もし文字が読めなかったら」を行いました。「もし標識がベンガル語だったら」というクイズをして、読めない体験をしてもらい、どんな気持ちになったかを聞きました。「困った」「危険だと思う」。多くの国では自国の言葉を読み書きできるよう教育されますが、すべての子が教育を受けられない国もまだ残っています。その識字率の低い国を10カ国、ユニセフの地図でチェックしてもらうと、アフリカに集中していることがわかります。そしてそれらの国では5歳未満の子どもの死亡率も高いことも見てもらいました。次に、学校に行けない理由は何かを考えてもらいました。「貧困」「学校がない」「戦争」・・・。悲惨な状況にある国々のことを中学生も理解しています。

           

 その後、ユニセフの教育支援について、私たちボランティアがスタディツアーで視察させてもらった国の様子をスライドで見てもらい、子どもたちのためにユニセフが着実に援助を続け届いていることを伝えました。
 

 このユニセフ学習会の後、今年も募金活動を行ってくださるそうです。ユニセフ理解の一助になれたのなら本当にうれしく思います。

 戸山小中学校の児童のみなさん生徒のみなさん、先生方、ありがとうございました。

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募金活動


2014年12月13日(土)

ユニセフ ハンド・イン・ハンド募金
 
 今年36回目となるハンド・イン・ハンド募金。
広島市の3か所では寒空の中、県協会のボランティアに加えて、古田中学校の生徒20名、高陽東高等学校の生徒7名と先生方も参加して募金の呼びかけをしました。
          

          

 生徒さんたちの「ユニセフは世界中の子どもたちの命と健康、未来を守るために活動しています。募金にご協力お願いします。」という懸命の呼び掛けに、たくさんの方が応えてくださいました。

 東広島市のゆめタウンにはタイからの留学生ボランティアが募金の呼びかけをしてくださいました。
          

 小雪のちらつく中、多くの方の協力をいただき、1時間の街頭募金が無事終了しました。

              募金額 : 77,096円

 ご参加ご協力ありがとうございました。
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2014年12月1日(月)

世界コインプロジェクト募金贈呈
 
 11月16日に開催された国際交流・協力の日には世界コインプロジェクトへのご協力ありがとうございました。
 主催者である(公財)広島平和文化センターさまよりコインプロジェクトで集まったコインと紙幣をユニセフ募金としてお預かりしました。

                

         外国コイン : 3kg  外国紙幣 : 118枚
         日本円募金 : 13,115円


 日本ユニセフ協会から各通貨の国に送り、その国の銀行でドルに替え、ユニセフに送金されます。
 いつもたくさんのご協力をいただき感謝しています。

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2014年6月21日(土)

高陽東高校文化祭&募金活動
 

6月21日、広島県立高陽東高校の文化祭で、生徒会による企画イベントであるシリア展を拝見しました。
 生徒会の皆さんは5月17日()に当協会が主催したユニセフ講座に参加してくださいました。闘が増すシリア国内の市民生活の映像を見たのがきっかけとなり、この状況を広くみんなに伝え、自分たちに何ができるかを考えようと、シリア展を企画・開催されました。
 ユニセフ講座の講師をされたアジアプレス所属・玉本英子さんの写真の展示を始め、シリアについての研究発表も内容が深いものでした。シリアの子どもたちへの支援としてユニセフ募金の呼びかけもがんばってくれています。

                

来年以降も、このような素晴らしい企画イベントができるといいですね!

               募金額 : 25,599円
  
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2014年6月13日(金)

広島インターナショナルスクール募金贈呈
 

 13日に行われたインターナショナルスクール小学部の卒業式の日にお招きを受け、ユニセフ募金をお預かりいたしました。
 卒業生の中には月に広島県ユニセフ協会でユニセフの教育支援について学んだ3名が含まれています。そのあとの学校でのバザーで募金を呼びかける際に学んだことがたいへん役に立ったと、彼女たちは話してくれました。

              

 インターナショナルスクールの生徒・保護者のみなさま、ありがとうございました。

               
募金額 : 60,000

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2014年1月25日(土)

第2回フィリピン台風緊急支援募金
 
 小雨の降る土曜日、2度目の街頭募金活動を行いました。
 11月8日の台風30号によるフィリピンの被災者は1,400万人を超え、そのうち約600万人が子どもたちです。ユニセフの支援は水食糧、衣料品、医薬品の提供から始まり、予防接種や子どもたちのケア、学校の復旧へと続いています。
           

 街頭では、小中学生の子どもたちをはじめ多くの方に関心を寄せていただきました。
           

 また、この緊急支援に協力するために、広島県ユニセフ事務所に直接、募金に訪れてくださる方もありました。
 今回は街頭募金とともにフィリピン台風緊急募金として日本ユニセフ協会に送りました。
ご協力ありがとうございます。

              募金額 : 64,224円

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