活動報告

広島県ユニセフ協会では様々な機会で県内のみなさまに世界の子どもたちの生活とユニセフ活動を紹介するイベントを企画しています。
また地域での行事や他団体との交流に積極的に参加し、広島から世界の子どもたちへの支援を広げるために活動しています。
ぜひ、みなさまもご参加ください!!

 
 2021年の活動

 12月 
 
15日 広島市立吉島東小学校
 
14日 福山市立戸手小学校
 
 11月
 24日 美鈴が丘高校出前授業 
 20日~ 国際フェスタ参加
 11日 ノートルダム清心中学校出前授業②


 10月
 30日 設立15周年記念チャリティウォーク  
 7日 ノートルダム清心中学校出前授業①
 
 9月
 26日 オンラインユニセフ講座
 15日 武田学園中学校出前授業

 
 8月 

 17日~ せこへい美術館出展

 
 7月

 21日 光小学校募金贈呈&出前授業
 17日 オンライン学習会
 14日~
 ユニセフ・パネル展
 14日 二葉中学校募金贈呈

 
 6月
 22日 広島市立中央図書館展示協力
 
16日 福山市立久松台小出前授業
  11日 使用済み切手で募金
  8日 募金贈呈式 


 5月
 
22日 ユニセフ講演会
  10日 高陽東高校出前授業


 4月
 
8日 ユニセフパネル展開催日記
 
3日 15周年記念ユニセフパネル展

  3月
 
27日 春休み上映会
 
19日 昭和情操学園募金贈呈
 
11日 多山報恩会様へ感謝状
 
6日 国際理解オンライン講座

 2月
 
19日 協定地域組織オンライン会議


 2020年の活動はこちら
 

12月15日(水) 広島市立吉島東小学校
 吉島東小学校6年生49名のみなさんが2月にユニセフ募金活動をするための事前学習として、識字、児童労働、難民を取り入れた出前授業してほしいとの依頼があり、世界の子どもたちの状況とユニセフの支援活動について話しました。
 発展途上国の学校に行けない子どもたちや働かざるを得ない子どもたちがいることに、自分たちがどれだけ恵まれているかと驚きの言葉もありました。また、ユニセフが支援している蚊帳やビタミンA、ワクチン保冷ボックスなどを興味深く見てくれました。

        

 今回は久しぶりの小学校での対面授業で、子どもたちの元気な明るい声を直接聞くことができて、ボランティアも楽しくお話しすることができました。

12月14日(火) 福山市立戸手小学校出前授業
 年生組と組それぞれの教室とオンラインでつないで、世界の子どもたちの事やユニセフとSDGsのお話をしました。
 SDGsの目標の中で特にユニセフの活動と関わりの深い3、4、6を取り上げ、保健と栄養や教育、水と衛生について動画を見た後、地図で世界のどの地域が厳しい状況かを見てみました。広島県ユニセフ協会での活動も紹介し、「苦しんでいる子どもたちのために自分に出来ることをしたい」などのボランティアの思いも伝え、児童の皆さんに自分に出来る(してみたい)と思うことをワークシートに書いてもらいました。

        

 話の途中こちらからの問いかけに元気に答えてくれ、ユニセフはいつできたの?親のいない子どもはどのくらいいるの?自分たちに何ができると思うかなど熱心な質問もあり、将来を託す子どもたちに心強いものを感じ
ました。
1124日(水) 広島市立美鈴が丘高校出前授業
 2年生240人の集まる講堂で「世界の子どもたちの現状 私たちにできること」をテーマにお話ししました。

 新型コロナ感染症はあらゆる国に広がりましたが、国の状況によって子どもたちに与える影響は大きく違っていること、もともと安全な水を使えなかったり、温暖化や紛争で厳しい生活環境にある国や地域では、子どもたちは一層厳しい状況に置かれるという話を聞いていただいた後、そのような子どもたちの支援に使われるユニセフの支援物資を見ていただきました。
        

「箱の中の学校のことを知り、教育の大切さを改めて考えた。これから自分にできることを考えていきたい」と心強い感想をいただきました。

久しぶりの対面授業で生徒さんを前に話にも力が入り、顔を合わせて伝える充実感を感じました。

美鈴が丘高校はボランティア部の活動も盛んで、当協会のイベントによく参加してくださいます。これからもよろしくお願いします!

1120日(土)21日(日) 第22回国際フェスタ出展
 20日はユニセフの活動紹介をオンラインで、21日は国際会議場でのパネル展「もったいないばあさんのワールドレポート展」で参加しました。

 パネル展の設置・撤収のお手伝いに広島市立美鈴が丘高校のボランティア部あすなろ会からそれぞれ4名参加してくださいました。
             

 パネルを一枚ずつ丁寧に見た後、「ニュースなどで開発途上国の児童労働などについて知っているつもりだったが、思った以上の過酷な環境の中で生活している子どもたちのことを知ってショックだった。このことを友だちなどに知ってもらいたい。」という感想を話してくれた生徒さんもいました。また、このパネル展をヒントに来年の文化祭の企画も練りたいとのことです。今年の文化祭も当協会の出前授業で紹介した支援物資をテーマに企画されました。当協会の存在が高校生の活動に少しでも役に立てることを嬉しく思います。みなさん、ありがとうございました!

1111日(木) ノートルダム清心中学校出前授業②
 1年生2クラス90名にオンラインで出前授業を行ないました。107日(木)に別の2クラス90名にオンライン出前授業を行った第2弾です。
 世界の子どもたちの様子やユニセフ活動について、また、ボランティアが仕事で行った開発途上国で見た児童労働についての話を聞いていただきました。

        

 日本が戦後ユニセフの支援をうけたことが一番心に残った、自分の祖父母があの当時元気に育ってくれたから自分がいる、という感想を書いた生徒さんもおられ、私たちが伝えたい大切なことのひとつをしっかり受け止めてくださったことを嬉しく思いました。来年はぜひ、対面でお会いしましょう!

1030日(土) 設立15周年記念チャリティウォーク慰霊碑オリエンテーリング
 秋晴れの土曜日、小学生から70代までの参加者約40名が34名のグループに分かれ、事前に渡された碑の名前が書いてあるカードを見ながら碑を探して平和公園の中を歩きました。

         

 その後、この場所は原爆投下前は広島で一番賑やかな繁華街だったこと、1945年の夏は子どもたちは夏休みもなく毎日建物疎開の作業をしていたこと、原爆はその子どもたちの上で炸裂したために広島では子どもの犠牲者がとても多いことなどを学びました。
             

 犠牲になった人たちのことを忘れず、参加者一人ひとりが平和を希求していく気持ちを新たにした一日となりました。皆さん、ありがとうございました!(集合写真は撮影時のみマスクを取りました。)

107日(木) ノートルダム清心中学校出前授業①
 1年生90名(45×2クラス)を対象にオンライン出前授業を行ないました。毎年ワークショップ「世界がもし100人の村だったら」を行なっていますが、今年はコロナ禍のため動きのあるワークショップは中止し、オンラインで実施しました。

 動画「ユニセフと地球のともだち」を視聴後、パワーポイントを使いながら世界の子どもたちが置かれている状況やユニセフ活動、また、現地で子どもたちの支援に使われている支援物資の一部を紹介しました。支援物資紹介では事務所にいるスタッフが実物を画面越しに生徒の皆さんにお見せすることもできました。

        

 同じ内容のオンライン授業を別の2クラス90名に1111日(木)に行いました。

 926日(日) オンラインユニセフ講座
どうする?プラごみ!~持続可能な未来を作るために~
 講師に富田和広さん(県立広島大学教授・地球市民教育塾ひろしま理事)をお迎えし、中学生からシニア世代まで約30名がクイズやグループワークでプラスチックごみについて考え、意見を交わしました。

 ロールプレイではZoomのブレイクアウトルームで4グループに分かれ、役割カードで、食品メーカーのCSR担当者、消費者、自治体のごみ処理担当者、川下りの船頭、レジ袋、などの立場からプラごみについての悩み、その解決についての提案などを発言し、活発な議論が交わされました。
 その後、リサイクル活動に関するイラストを見て自由に話し、気づいたことや疑問点をグループ内で共有しました。「消費者の生活行動を見直すのは難しい」「ゴミを分別してもその先どのように処分されているかを知らないのは問題」「企業もゴミを減らすような商品を開発するなど努力が必要」など、たくさんの意見が出ました。

        

 参加者からは「皆さんと活発な意見交換ができてよかった」「知識が深まった」「今後も個人でできる行動について知りたい」などの感想を聞くことができました。

 当協会ではこのような参加型のワークショップを年2回程度行っており、好評をいただいています。次回もお楽しみに!

 915日(水) 呉武田学園武田中学校出前授業
 SDGsの目標1「貧困をなくそう」について学習している1 年生~3年生30人にオンライン授業を行ない、3人のボランティアがそれぞれ「ユニセフと世界の子どもたち」「当協会の活動」「ユニセフの支援物資」について話しました。
 生徒の皆さんはメモを取りながら熱心に聞いてくださり、授業終了後には「募金が世界の子どもたちの支援にどのように使われているか具体的に知ることができた、今後はもっと募金活動に関わっていきたい」との感想もありました。

   
     

当初は事務所訪問の予定でしたが、緊急事態延長のためにオンライン授業となりました。次回はぜひ対面でお会いできればと思っています。皆さん、ありがとうございました。

8月17日(火)~22日(日) せこへい美術館~世界の子どもの平和のための美術館
 旧日本銀行広島支店で開催された「せこへい美術館に」当協会はパネル展示で参加しました。今年も吉永小百合さんから広島高校生平和ゼミナールの皆さんへメッセージが寄せられました。「核兵器禁止条約を批准する国がもっともっと増えます様に…私達が声を出さなければと痛感しています。…力強く粘って進んで行って下さい。」とありました。
        

「せこへい美術館」は今年で20年。高校の時に平和ゼミナール生として活動した皆さんは各方面で社会人として頑張り、今も後輩たちの活躍を応援しているとのこと。このような思いが広島から世界へ繋がり、世界中の子どもたちが幸せに暮らせるようになることを願ってやみません。

7月21日(水) 福山市立光小学校募金贈呈&出前講座
 総合学習でSDGsについて学んだ3年生から6年生までの縦割り授業の15名の児童のみなさん。学ぶ中で資源を大切にしようと考えて、空き缶などを集めて換金したものをユニセフの活動に使ってほしいと募金してくださいました。募金とともにその思いをしっかりと受け取り、ユニセフからの感謝状をお渡ししました。 ここしばらく学校へ直接伺う機会がありませんでしたが、今回は対面が実現し、世界の子どもたちのことやユニセフの支援活動がSDGsの目標につながっていることなどをお話しました。

 動画「ユニセフと地球のともだち」を見て、厳しい環境で暮らす子どもたちに思いを寄せ、「なぜ小学校へ通えない子どもたちがいるんだろう」「安全な水が使えない国では5歳までに亡くなる子どもたちが多いね」などの問いかけに、次々と意見や質問が出ました。そして、募金がユニセフのいろいろな支援活動に役立っていることが分かったみなさんは、「これからも世界の子どもたちのために募金など自分たちにできることをやりたい」と、力強い言葉で最後の挨拶をしてくださいました。   

                 

 昨年から、学校などで対面の出前授業がほとんどできなくなっていますが、直接会って言葉をやり取りする授業は、みなさんの声や表情もしっかりと受け取ることができ、とても楽しい時間でした。光小学校のみなさん、ありがとうございました。
717日(土) 「オンラインミニ学習会~使用済み切手deユニセフ募金
 ミニ学習会をZoomを使ってオンライン開催しました。

 まず募金がどのように世界の子どもたちへの支援に使われるかをパワーポイントと「100円の旅」という動画で理解していただき、いよいよ使用済み切手がどのようにしてユニセフ募金になるかを説明、実際に使用済み切手を募金になるように切っていく体験を画面越しに行ないました。いろんな形の切手があり、こんな場合はどうするのかなど、確認しながら進めました。
 
        
      

 大学のボランティアサークルからの参加もあり、今後も様々なイベントに仲間と参加して、広島から世界の子どもたちへ支援の輪を広げていきたいと話してくださいました。

 714日(水)722日(木祝) 「ユニセフ・パネル展
~ユニセフによる戦後日本の子どもたちへの支援」
 合人社ウェンディひと・まちプラザ南棟1Fロビーでパネル展を開催しました。 毎年夏に開催しており、第二次世界大戦後にその当時の日本の子どもたちがユニセフから受けた支援の様子をご紹介しています。
 平和について考える夏、当時の子どもたちが元気に育ち、時代を繋いで今があることを知っていただければと思います。

                
 
 「ユニセフってなぁに?」設立15周年記念にこれまでの活動をまとめた「15周年のあゆみ」、支援物資サンプルの展示もしました。

 撤収には広島県立可部高等学校と広島県立安西高等学校よりボランティア参加があり、生徒の皆さんは作業を手伝いながら、その当時の子どもたちがユニセフの支援によって元気に育ち、時代を繋いで今、自分たちがいるという発見があったようです。

 コロナ禍でボランティア参加いただける活動も少ないのですが、また一緒に活動できるのを楽しみにしています!

714日(水) 広島市立二葉中学校募金贈呈
 二葉中学校教頭の原田先生が募金を事務所まで届けに来てくださいました。生徒の皆さんからの温かいお気持ちを世界の厳しい環境で暮らす子どもたちのために役立てることをお約束しました。
 コロナ禍でなかなか学校訪問も難しいですが、いつか皆さんに直接お礼を伝えることができる日が早く来るように祈るばかりです。
            

622日(火)~81日(日) 中央図書館「世界難民の日」展示協力
 620日は国連が定めた「世界難民の日」。難民について広く知ってもらおうと、広島市中央図書館の自由閲覧室Aのコーナーで難民に関する本が展示されました。  
 難民の定義や難民の数、家を追われた人々の国やその原因など、写真や地図でわかりやすく説明した資料を当協会が作成し、この企画に協力させていただきました。

        
616(水)福山市立久松台小学校オンライン出前授業
 出前授業先の小学校では、総合学習でSDGsを学んでいる3年生~6年生50名が体育館に集まり大きなスクリーンを見て、当協会のスタッフは事務所や自宅から、全く集まることなく開催しました。広島県内は緊急事態宣言が発令されていましたが、このような中でもオンラインのお蔭で出前授業ができたことを嬉しく思います。

        

 まず、動画「ユニセフと地球のともだち」の試聴により、世界の厳しい環境の下で暮らす子どもたちとユニセフ活動のイメージを持っていただき、その後で、ユニセフの支援の中で3つの分野、保健・教育・水と衛生について、SDGsの目標346の話も交えながらパワーポイントで説明しました。児童の皆さんはユニセフ募金にも取り組んだことがあるとのことで、最後は動画「100円の旅」の試聴で集められた募金がどのように世界の子どもたちのために使われるのかを知っていただきました。
       

 児童の皆さんSDGs17の目標の中で自分が興味のある目標について調べているそうです。次回またお会いできる機会があればぜひ調べた成果を対面でお聞きしたいと思います。
児童の皆さん、先生方、ありがとうございました!
611(金) 使用済み切手でユニセフ募金
 広島市立美鈴が丘高等学校ボランティア部「あすなろ会」の顧問の先生が、学校で呼びかけて集まった使用済み切手を持参くださいました。これらの使用済み切手はユニセフ募金になるようにとボランティア部の皆さんが切り揃えてくださったそうです。
        
 7
17日(土)にはオンラインミニ学習会で使用済み切手がユニセフ募金になる切り方をお教えします。詳細はこちら。https://www.facebook.com/events/118931906932238

 皆さまのご参加をお待ちしています!
 68(火) 募金贈呈式
 生協ひろしま様が来所くださり、ユニセフ募金贈呈式を行いました。生協ひろしま様は一般募金に加え、関西・中四国17生協の一つとして、ミャンマー指定募金「ミャンマーの女性と子どものための栄養支援」プログラムを2015年度からご支援いただいています。これまで29千人以上の子どもたちへの微量栄養素パウダーの提供、2万人以上の妊産婦に鉄分・葉酸タブレットやビタミンB1の提供など、貧困地域や遠隔地域に住む女性や子どもたちの支援に力を貸していただいています。
             

 今、厳しい状況にあるミャンマーですが、このプログラムは継続されているそうです。一日も早くミャンマーの全ての人たちに穏やかな日が来ることを願ってやみません

522日(土) 設立15周年記念事業「ユニセフ講演会」
 広島県ユニセフ協会設立15周年記念事業としてオンラインで「ユニセフ講演会」を開催しました。講師にフリージャーナリストの下村靖樹さんをお迎えし「なぜ、アフリカの子どもたちは笑顔を失わないのか?~分断化が進む今、私たちが学べること~」というテーマで、ウガンダの子ども兵士やルワンダの戦災孤児についてのお話を伺いました。
 兵士になるために絶望させられ感情を無くした少年たちが人間性を取り戻すために大切なことは、常に隣に寄り添ってくれる人がいるということだそうです。これは、コロナ禍で経済格差が広がり孤立する人が増えている私たちの社会にも共通することだということに気づかされました。多くの方にご参加いただき、ありがとうございました!


        
 510日(月) 広島県立高陽東高等学校
 「世界事情」を選択している3年生20名への出前授業に伺いました。毎年お声がけいただきますが、今回はコロナ感染防止対策をしっかり取った上での対面授業となりました。
 まずDVD「ユニセフと地球のともだち」を視聴することで世界の厳しい環境で暮らす子どもたちとユニセフの活動について大まかなイメージを持っていただき、次にパワーポイントを使用してユニセフの活動基盤が「子どもの権利条約」であること、活動の国や地域の決め方、活動内容についてお話させていただきました。
 実際に現地で使用している支援物資のサンプルや活動紹介パネルの一部は校内に一週間程度展示し、「世界事情」を選択していない生徒さん達にも見ていただきました。

       

 次はワークショップ「人類は22世紀を迎えられるか」をグループに分かれて行いました。世界や日本、自分の住む地域や学校が抱える問題を挙げ、それらの問題についての解決策をみんなで考えました。
 今回はやはりコロナの話題もたくさん出ました。4グループとも前向きで、個人の意識とみんなとの協力により危機は乗り越えるはずだ、との頼もしい発表をしてくださいました。
 こちらの高校からは毎年たくさんの生徒さんがイベントに参加くださいますが、この一年余りコロナ禍で一緒に活動ができず残念に思っています。以前のように楽しく活動できる日が早く来るといいですね。みなさん、ありがとうございまし
た!
4月8日(木) ユニセフパネル展開催日記
4日(日)
 「ユニセフ・パネル展」2日目。この春一年生になるというサッカー少年は、ワクチンがどのようにしてエチオピアの貧しい地区に暮らす子どもたちの元へ届けられるのかを日本ユニセフ協会大使の長谷部誠さんが紹介したパネル「ワクチンの旅」を熱心に見ていました。また、中学生の時に東京でユニセフ講座に参加し、東ティモールの子どもたちの境遇に衝撃を受けたことがきっかけで大学では国際関係に進んだという女性は、母親になってから、貧困の中で必死で我が子を育てるお母さんたちのために何かしたいという気持ちが一層強くなったとのこと。雨の中ご来場くださった皆さま、ありがとうございます。

5日(月)
 「ユニセフ・パネル展」3日目、NHKの取材を受けました!

              
 
「もったいないばあさんのワールドレポート展」は、今、地球が抱える気候変動や 貧困問題など10の問題を提示しており、その中に食料問題があります。日本は食 料自給率が約4割で残りの約6割を外国から輸入していますが、全体の約3割が 廃棄されています。その一方で、世界には食べ物がないために命を落とす子どももたくさんいます。 このパネル展で日本で暮らす私たちの生活の向こうにある 見えない現実を知り、自分たちに何ができるか考え、行動するきっかけになればと思います。
 

6日(火)
 「ユニセフ・パネル展」4日目。昨日のNHKニュースで知ったと言われる方が途切れることなく来場されました。

      
 中学生のボランティア参加もあり、会場の外でパネル展の呼びかけもしました。このパネル展は当協会設立15周年記念事業の一環で、当協会のこれまでの活動も紹介しています。

7日(水)
 「ユニセフ・パネル展」5日目。今日もテレビで知ったという方が多く来場されました。来場者とお話していると、賛助会員やマンスリー協力者の方も多く、日頃から世界の子どもたちとユニセフ活動へのご理解とご協力をいただいていることに感謝すると共に、頑張ってくださいね、とのお声がけをいただくことを本当に嬉しく励みになります。

 
 昨日参加してくれた中学生が今日も連続参加。自分と同じくらいの年齢にもかかわらず学校にも行けず働かなければならない子どもたちがいることに心を痛め、自分に何ができるか考えたいと思っているそうです。

8日(木)
「ユニセフ・パネル展」最終日。来場者のアンケートより 
・もったいないばあさんのパネルがすごくわかりやすくて印象的でした。同じ地球にすんでいるのに、国が違うだけで同じ9歳なのに環境が全然違うことを改めて理解し、今の日本で当たり前にすごしている生活に感謝しなければいけないなと思いました。
・実際に現場で使われているものを見せていただき、とてっも勉強になりました。ユニセフの活動に興味があり、今回パネル展に参加することでより内容を詳しく知ることができました。
 
 多くの方に関心を持って見ていただけました。ありがとうございました。

43日(土) 15周年記念ユニセフパネル展
 「広島県ユニセフ協会設立15周年記念ユニセフパネル展」が合人社ウェンディひと・まちプラザで開催しています。「もったいないばあさんのワールドレポート展」「長谷場誠大使がたどるワクチンの旅」「広島県ユニセフ協会15年のあゆみ」を4階ギャラリーAに展示しています。

     
 
設営には当協会ボランティアに加え、高校生と中学生のボランティアが来てくださり、作業がスムースに進みました。

   

 8日(木)まで1017時(最終日は15時まで)の開催です。みなさまのご来場をお待ちしています

3月27日(土) 春休み上映会 
 春休み上映会「ブランカとギター弾き」は無事終了しました!コロナ禍の開催のため、スタッフと来場者は検温、手指の消毒、マスク着用、客席は1つずつ間隔を空けて通常の半分に、といろいろ制約がありましたが、無事開催できたことを感謝いたします。
 コロナ禍で暫く顔を見ることができなかったボランティアたちも鑑賞に来て、久しぶりに会えたことを喜び合いました。
 上映前の映画紹介では恒例の「お人形のケンちゃんとみどりさんの腹話術」。上映後は広島県立安西高等学校のボランティア5名に、映像文化ライブラリー1階で開催中のパネル展「もったいないばあさんのワールドレポート展」への案内をしてもらいました。
 鑑賞後、ほとんどの方がパネル展にお越しくださり、中にはお姉ちゃんが妹さんにパネルの説明をしてあげるなど、微笑ましい姿も見受けられました。

 
  

パネル展の設営や撤収には高校生ボランティアがて手伝いに来てくださりとても手際よく作業できました。
         

 広島市映像文化ライブラリーのみなさま、ボランティアを調整してくださった高校の先生方、本当にありがとうございました!

319日(金)昭和情操学園募金贈呈 
 昭和情操学園様からの募金をいただきました。
 ご持参してくださったお二人には、広島インターナショナルスクールでのイベント出展へのお声がけをいただいたり、パネル展のお手伝いをしてくださったり、世界の子どもたちとユニセフ活動にご理解とご協力いただいています。

        

 関係者の方々からの温かいお気持ちに感謝申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 

3月11日(木)多山報恩会様へ感謝状
 本日、一般財団法人多山報恩会様へご寄付への感謝状をお渡ししました。多山報恩会は昭和18年に多山恒二郎氏が社会の繁栄と安泰に貢献したいと全私財を提供して設立されました。その意思を継ぎ、今も様々な分野で貢献され、ユニセフにも20年間にわたり寄付を続けてくださっています。いつも世界の子どもたちに心を寄せていただき、ありがとうございます。
         
36日(土) 国際理解オンライン講座 
 アステールプラザ主催「国際理解講座」で広島市国際青年ボランティア6名(16歳~27歳の高校生~社会人)にオンラインでお話をさせていただきました。

       

 前半は世界の厳しい状況で暮らす子どもたちのこと、その子どもたちを支援するユニセフ活動のこと、コロナ禍で世界中の格差が一層進んでいることなどについて、また、ユニセフ募金がどのように使われているかをわかりやすく説明したアニメーション「100円の旅」の視聴をしました。

 後半はボランティアについて。平和公園で外国人観光客へのボランティアガイドをしたという参加者は、「英語力もだが、当たり前に過ごしている日々の中での日本語や日本文化の大切さに気付き、それを伝えるための勉強がたいへんだった。」また、2017年の災害で土砂に埋まった家の片づけを手伝ったという参加者は、「大変な思いをしておられるはずの被災者の方々に喜んでいただき、逆に元気をもらった。」との体験を話してくれました。
 ボランティア活動による自分の内面の変化など、大切なことを共有できた時間だったと思います。参加人数を制限し、対面のように意見交換しながら進められたのもよかったと思います。参加者の皆さん、次は事務所でお会いできるのを楽しみにしています!

2月19日(火) 日本ユニセフ協会全国協定地域組織のオンライン会議
 毎年この時期に全国26の協定地域組織から事務局長が港区高輪のユニセフハウスに集まり、前年度の報告や今年度の事業計画などについて話し合い交流するのですが、今年はオンライン開催となりました。
 
        
 コロナ禍でイベントや出前授業の中止や延期が相次ぎ、活動が思うようにできない一年でしたが、オンラインを使った活動が増え、他協会が開催する催事に気軽に参加できるなど、コロナ禍だから広がったこともありました。
 画面越しに集まれるのは楽しいですね。でもやっぱり実際に顔を見て話せる日が早く来てほしいと思います。



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